松本潤、見どころは「架純ちゃんの表情が崩れる姿」 許されない恋に落ちる2人を共演

2017年9月28日 / 10:40

松本潤とともにイベントに出席した、(左から)行定勲監督、有村架純、坂口健太郎

 映画『ナラタージュ』“一生に一度の恋をした人”限定スペシャル試写会が27日、東京都内で行われ、出演者の松本潤、有村架純、坂口健太郎と行定勲監督が出席した。

 本作は、2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた、島本理生氏の恋愛小説を映画化。高校教師と生徒として出会った2人が時がたって再会した後、決して許されない、しかし一生に一度しか巡り合えない究極の恋に落ちる様を描く。

 高校教師・葉山貴司を演じた松本は「ドキドキしています。すごく明るいハッピーなラブストーリーではないので、どう受け取っていただけるか興味があります」とファンの反応が気になる様子。対する有村は、登場からなかなか止むことのない松本への大歓声と黄色い悲鳴に「葉山先生が登場した瞬間、すごかったですね」と苦笑し、坂口も「熱気がすごい。僕も思わず歓声を上げたくなってしまって」と笑わせた。

 10年間にわたって温め続けた本作がいよいよ公開直前となり、行定監督は「長かったけど、メインキャストの3人は10年前だとあり得なかった。いま、この3人でよかった。10年間は、この3人がキャスティングされるまで待たないといけない時間だったんだろうと思います」と確信を持って手応えを語った。

 見どころについて、松本は「架純ちゃんの表情が崩れる姿。体当たりで演じている分、それが如実に現れている」とコメント。有村は「葉山先生に対して『何なんだろう、この人は…』という思いもあった。いろいろと複雑です」と語った。坂口は、「松本さんが松本さんじゃない。(いわゆる)“松本潤”じゃなかった。柔らかい雰囲気を持ってふんわりとした葉山先生がそこに立っていたことに驚きました」と、役に入りきった松本の好演ぶりを絶賛していた。

 映画は10月7日から全国ロードショー。


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