小池徹平、「佐武と市捕物控」で初の時代劇主演 「言霊って本当にあるんだ」

2015年11月25日 / 18:58

初の時代劇主演を務める小池徹平

 BS日テレ開局15周年特別企画 時代劇「佐武と市捕物控」制作発表が25日、東京都内で行われ、出演者の小池徹平、遠藤憲一が出席した。

 石ノ森章太郎氏の同名漫画が原作のこのドラマは、下っ引きの佐武(小池)と盲目で居合いの達人・市(遠藤)のコンビが難事件を解決する江戸情緒にあふれた人情物語を描く。

 初の時代劇となる小池は「言霊って本当にあるんだなと思いました。30歳になる前に新しい分野、時代劇に携わってみたいと思っていて。周りにもそう言っていたところ、こういう話をいただいて。こんなことってあるんだとうれしく思いました」と喜びをにじませた。

 小池の相棒を演じる遠藤は「高校生の時に初めて見た邦画は『座頭市』でした。勝新太郎さんのまねをふざけてよくしていましたが、まさか自分が盲目の剣の使い手をやるとは思っていなかった」としみじみ振り返り、「こういう役は勝さんと比べられるのでできればやりたくなかったけど、光栄です。なるべく自分の中で思い描くものを演じてみました」と語った。

 本来なら下っ引きが扱うことは許されない十手で戦う佐武での殺陣について、小池は「普通の木刀や刀でやる殺陣とは違って、相手との距離感が近くてけっこう怖い。向こうの方が武器が大きいし、斬りかかってくるのを受け止めてかわして打撃します」と説明し、「動きや緩急の付け方できれいに見せるやり方をていねいに教えていただいて勉強になりました」と充実したという。

 また、撮影の合間には飲みに出てコンビとしての絆を深めたといい、小池は「酔っぱらって熱い話を気持ちよく話してくださいました。でも次の日まったく覚えてらっしゃらないので意味ないですね」と笑いを誘い、遠藤は小池の印象について「純粋なのと、見た目より大人という印象。俺よりきっと大人だと思う。飲みに行ってもフォローされるのは俺の方」と感謝していた。

 ドラマは12月19日午後7時からオンエア。

制作発表に出席した小池徹平(左)と遠藤憲一

制作発表に出席した小池徹平(左)と遠藤憲一


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