木村文乃、ドラマで初の刑事役 「感情の揺れを出すのが大変だった」

2015年8月5日 / 18:26

木村文乃(左)と青木崇高

 日曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 石の繭」の制作発表会見が5日、東京都内で行われ、出演者の木村文乃、青木崇高、内片輝監督が登場した。 

 作家・麻見和史氏の人気警察小説シリーズ「警視庁殺人分析班」を初めて映像化したこの作品は、猟奇殺人事件の犯人と女性刑事の息詰まる攻防戦を描く、仕掛けに満ちたノンストップクライム・サスペンス。

 撮影は昨日クランクアップ。警視庁捜査一課の刑事・如月塔子を演じた木村は、これが初の刑事役となったが「塔子は警察官としてのキャリアはあるけど、(捜査一課の)刑事として悲惨な現場に行ったり銃を抜いたりするのはこれまでなかった。なので、私が初めて刑事役をやることと塔子の初めてをうまくリンクさせられたらと思い、あまりカッコつけずに演じました」と撮影を振り返った。

 また「(ドラマでは)ついつい自分の中に一本芯を作って演じてしまいがちだけど、塔子は今まで私が演じてきたなかでもかなり女の子っぽい感じ。感情の揺れを出さなきゃいけないのが大変だった」と苦労を明かした。

 役作りのために前髪を切ったことでも話題となったが、他にも原作の小柄な塔子に合わせるため「ちょっとでも華奢感が出ればと思って本来は9号なのですが、窮屈さを我慢して7号を着てました」とこだわりを明かした。

 一方、塔子の指導的立場でコンビを組む警部補・鷹野秀昭役を演じた青木は「今までにないクールな役。物事を見渡してアイデアが浮かんだ時にボソっと意見する、見方によったら嫌なやつだけど、自分としては挑戦でもあったので(仕上がりが)いい感じになっていれば…」と笑顔を見せた。 

 ドラマはWOWOWで16日午後10時から毎週日曜日に放送(全5話)。


芸能ニュースNEWS

「アンチヒーロー」「長谷川博己の不審者ムーブが最高過ぎる」「赤峰くんが振り回されているところがいい」

ドラマ2024年5月6日

 長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系)の第4話が、5日に放送された。  本作は、弁護士ドラマの枠組みを超え、“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問い掛ける逆転パラドックス … 続きを読む

「ACMA:GAME」第5話 ラストの展開に視聴者驚き 「悪魔の鍵を拾ったのか」「初“田中樹”も心配だよね」

ドラマ2024年5月6日

 間宮祥太朗が主演するドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系)の第5話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を実写化。主人公・織田照朝(間宮)が99本集めると … 続きを読む

妻夫木聡、渡辺謙とバイクで2人乗りは「芝居とはいえ、気が気じゃない」 渡辺謙「北川悦吏子が演じているときに降りて来た」

ドラマ2024年5月6日

 テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」記者会見が5日、東京都内で行われ、出演者の妻夫木聡、渡辺謙、原田知世、杉野遥亮、大政絢、脚本家の北川悦吏子氏が登場した。  本作は、人生に悩む医者・佐倉陸(妻夫木)と、余 … 続きを読む

「東京タワー」“透”永瀬廉のピュアな涙に「切ない」の声 「透がピュア過ぎて心が痛い」「詩史さんが思わせぶり過ぎる」

ドラマ2024年5月5日

 永瀬廉が主演するドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系)の第3話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  2人で会う時間を重ね、詩史(板谷由夏)との恋におちていく透(永瀬)。そんな透はある日、詩史が建築賞を受賞したことを知る。詩史を祝 … 続きを読む

「6秒間の軌跡」「星太郎、やっぱりお母さん大好きなんだね」「奇跡でお願いします」

ドラマ2024年5月5日

 高橋一生が主演するドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」(テレビ朝日系)の第4話が、4日に放送された。  本作は、地方都市で代々受け継がれる花火店を舞台に、こじらせまくりな花火師・望月星太郎(高橋)の前に、死んだはずの父 … 続きを読む

Willfriends

page top