松山ケンイチ“初パンチパーマ”の感想を語る 「もっとゴリゴリにしたかった」

2015年6月27日 / 17:36

 (左から)Ms.OOJA、玉城ティナ、大野いと、松山ケンイチ、伊勢谷友介、SABU監督、今野浩喜、オラキオ (c)2015『天の茶助』製作委員会

 映画『天の茶助』の初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の松山ケンイチ、伊勢谷友介、SABU監督ほかが登場した。

 本作は、沖縄を舞台に、笑いと涙、愛とスリルの人間ドラマを描く痛快エンターテインメント。

 茶助を演じた松山は「いろいろなことがあっても明るくいこうぜっていうのが一番大事なことのような気がするので、僕も茶助を見て、生きていく勇気や元気をもらえた気がします。皆さんに見ていただきたいです」と話した。

 また、松山は茶助のヤクザ時代を振り返るシーンの撮影のために、人生初のパンチパーマをかけたことについて「自分がヤクザだったらどうなるのかなって想像ができていなかったんですけど、SABUさんがパンチパーマがいいんじゃないって言ったので、それだって思って(沖縄の撮影現場の)近くの床屋さんで(ヘアーアイロンを髪に)当てました」と明かした。

 仕上がりについては「ゆるいパンチだったので、僕の中ではもうちょっとゴリゴリにしたかった。次回はもっとゴリゴリにしたい」と語った。

 一方、伊勢谷は、松山の初パンチパーマ姿について「似合ってたんですかね…。似合っているというか、そういうのをもう飛び越えてきたよね」と率直な感想を吐露して、会場の笑いを誘った。


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