松山ケンイチ「監督の正直なところが好き」 SABU監督との再タッグを喜ぶ

2015年6月2日 / 20:40

 (左から)SABU監督、大杉漣、松山ケンイチ、大野いと、伊勢谷友介、玉城ティナ

 映画『天の茶助』の完成披露舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、出演者の松山ケンイチ、大野いと、大杉漣、伊勢谷友介、玉城ティナ、SABU監督が登壇した。

 本作は、下界で生きる人間の“人生のシナリオ”を脚本家たちが執筆している天界で、お茶くみ係をする茶助(松山)が、人間界で暮らすユリ(大野)の運命を変えるべく奮闘する姿を描く。

 松山は“運命を書き直す”という本作のテーマについて「運命というのは、ネガティブにもポジティブにも捉えられる幅広い意味を持った言葉。この映画からその運命について何かしらのメッセージを受け取ってほしい」と熱く観客に呼び掛けた。

 また、『うさぎドロップ』以来4年ぶりにSABU監督とタッグを組んだ松山は「SABUさんが好きなんです。何が好きかというとすごく正直なところ」と告白した。

 前作の撮影時を振り返り「役者さんたちが熱中し過ぎて、監督がOKを出したのに、『もう1回やっていいですか?』ってこだわって、いろいろ付け足しちゃう時があった。『そういう時どうするんですか?』って監督に聞いたら『まあやらせて、編集の時に切る』という返事で…」とエピソードを披露した。

 続けて「そういうのがすごくバシーンと来た。なんて真っすぐな人なんだと。それでSABUさんは信用できる。また絶対にこの人とやりたいと思った」と話した松山は、「今回それが実現できて、存分にストーリーも楽しませてもらった」とあらためて喜びを口にした。

 映画は6月27日から全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top