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ドラマ「紅白が生まれた日」取材会が29日、神奈川県内で行われ、出演者の松山ケンイチ、本田翼、miwaほかが出席した。
NHKでは放送90年ドラマ第1弾として“紅白歌合戦”誕生秘話をドラマ化。終戦直後の昭和20年を舞台に、GHQの占領下、傷ついた人々に歌声を届けようと、奮闘するスタッフや歌手たちの悲喜こもごもの人間模様を描く。
「紅白歌合戦」の企画立案、放送成功に尽力するディレクター・新藤役を演じる松山は、役作りの参考のため「去年の紅白のリハの舞台裏を見学した」といい、「そこで感じた熱気を表現できたら」と意気込みを語った。物語についても「コメディータッチで見やすいと思う。僕も知らなかった紅白が生まれた過程というのを皆さんにも知っていただけたら」とアピールした。
また、新藤のモデルとなった人物については「もっと“燃えている感じ”が前面に出ている人だと思っていたけど、残っている映像を見ると、本当に佇まいも小さく猫背でボソボソと小さな声でしゃべる方だった」と驚きがあったことを明かし、「でもそういう人に限って実は内面はものすごく燃えてたりする。そういうところをきちんと表現したい」と力を込めた。
一方、新藤と共に奮闘する女性・光江を演じる本田は、「戦後、男性たちは気持ちが沈んで元気が無かったという話を聞いたので、とにかく(自分は)引っ張る、支える…。以上です」と笑顔を見せた。
ドラマはNHK総合で3月21日、午後9時から放送。
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東京2013/12/7