LiLiCo、北村一輝からの“壁ドン”に大喜び 「下心のみで出演OKしました」

2015年8月17日 / 20:42

 (左から)蟹江アサド、望月ムサシ、副島淳、北村一輝とあなご、LiLiCoとヤムヤム、ヌワエメ・グレース、渡辺武監督

 映画『猫侍 南の島へ行く』の完成披露イベントが17日、東京都内で行われ、出演者の北村一輝、LiLiCo、猫のあなご(玉之丞)、ジャック(ヤムヤム)と渡辺武監督ほかが出席した。

 本作は“まだら鬼”の異名を持つこわもての剣豪・斑目久太郎(北村)とツンデレ白猫の玉之丞による“動物癒やし時代劇”の劇場版第2弾。

 北村は「今日はこの映画のためにお時間を作っていただいてすみません。ドラマ、映画第1弾とありましたが、さらにとんでもなく緩い映画になっています。ここまでやっていいのかなというぐらい」と笑わせた。

 キャスト陣は役の衣装で登場。本作でヒロインを演じたLiLiCoは自らの衣装を指して「こんなヒロインいるかな? なんでこの格好で(イベントを)やらなきゃいけなかったのか」と嘆いたが、女優としての出演について「北村一輝さんが好き過ぎて、下心のみで(出演)OKしました。はやっているからと“壁ドン”シーンも作ってもらって、内心ガッツポーズでした」と持ち前のポジティブさでアピールした。

 本作で原案・脚本にも名を連ねた北村は「しょうがなくてそうなった。最初に出来てきた脚本にはあまり猫が入っていなくて、これは『猫侍』じゃないぞと話し合ったら、結局書く人が僕かプロデューサーしかいなかったんです」と経緯を説明し、「ドラマを撮りながら夜な夜な書いて、それが映画になりました。現場ではみんなで話し合いながら作って、代表として名前を載せられたということです」と明かした。

 作品に込めた思いを問われると「ないんですよ」と即答し、「見る方にいかに楽しんでもらえるかということばかり考えて作った作品です。親しみやすくはなっていると思います」と語った。


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