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映画を媒介として80年代初頭を表した『エンパイア・オブ・ライト』/9.11事件後の真実に驚かされる『ワース 命の値段』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2023年2月24日

『エンパイア・オブ・ライト』(2月23日公開)  厳しい不況と社会不安に揺れる1980年代初頭のイギリス。海辺の町マーゲイトの映画館・エンパイア劇場で働くヒラリー(オリビア・コールマン)は、つらい過去のせいで心に闇を抱えていた。  そんな彼女の前に、大学・・・続きを読む

ナチスドイツと戦争がらみの実話とフィクション『オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-』『マヤの秘密』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年2月16日

『オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-』  第2次世界大戦中の1943年、イギリスは対ナチスドイツ戦で、イタリア・シチリアの攻略を考えていたが、シチリア沿岸はドイツ軍が堅固な防備を敷いていた。  状況を打開するため、イギリス諜報部(MI5)・・・続きを読む

【インタビュー】『ダンボ』ティム・バートン監督「他者からは欠点に見えることを肯定的に捉えてみれば、それは美しさに変わるのです」

インタビュー2019年3月20日

 1941年製作のディズニー・アニメ映画『ダンボ』を実写化したファンタジーアドベンチャー『ダンボ』が3月29日から公開される。サーカス団に飼われ、大きな耳を使って空を飛ぶことができる小さなゾウの子どもが、サーカス団の家族の力を借りて引き離された母親を救うために・・・続きを読む

【映画コラム】英米のカルチャーギャップが面白い『キングスマン:ゴールデン・サークル』

ほぼ週刊映画コラム2018年1月6日

 表の顔はロンドンの高級テーラー、裏の顔は世界最強のスパイ機関キングスマンのエージェントが活躍するスパイアクションの第2弾『キングスマン:ゴールデン・サークル』が公開された。  前作に続いてマシュー・ヴォーンが監督。サイバーコミックと往年のスパイ劇を・・・続きを読む

【インタビュー】『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』パトリック・デンプシー「選択の結果がポジティブでもネガティブでも、きちんと受け止めて次に進むのがブリジットの魅力」

インタビュー2016年10月28日

 等身大のヒロイン・ブリジット(レニー・ゼルウィガー)が幸せを求めて奮闘するラブコメ映画のシリーズ第3弾『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』に、テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」の天才脳外科医デレク役で世の女性をとりこにし、近年はレー・・・続きを読む

【映画コラム】作家と編集者の奇妙な関係とは『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』

ほぼ週刊映画コラム2016年10月15日

 1920~30年代のニューヨークを舞台に、『天使よ故郷を見よ』などを残し、37歳でこの世を去った作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)と彼を支え続けた編集者マックス・パーキンズ(コリン・ファース)の関係を、実話を基に映画化した『ベストセラー 編集者パーキンズに捧・・・続きを読む

秋元才加「ご縁がないわけではない」 大和田伸也「来年あたりまた狩られないように気をつける」

TOPICS2015年12月14日

 映画『キングスマン』のブルーレイ&DVDリリース記念イベントが14日、東京都内で行われ、大和田伸也、秋元才加が出席した。  コリン・ファース演じる主人公で英国紳士の敏腕スパイ、ハリーにそっくりだと話題の大和田は英国紳士風のスタイルで登場。「『英国王のス・・・続きを読む

【映画コラム】過去の映画やゲームへのオマージュを最新技術で描く『キングスマン』と『ピクセル』

ほぼ週刊映画コラム2015年9月12日

 今回は過去の映画やドラマ、ゲームへのオマージュやパロディーを満載した愉快な2作を紹介しよう。  まずは、『キック・アス』シリーズのマシュー・ヴォーン監督がサイバーコミックを映画化したスパイアクション『キングスマン』から。  ロンドンの高級テーラー「キ・・・続きを読む

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