【映画コラム】英米のカルチャーギャップが面白い『キングスマン:ゴールデン・サークル』

2018年1月6日 / 15:30

(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 表の顔はロンドンの高級テーラー、裏の顔は世界最強のスパイ機関キングスマンのエージェントが活躍するスパイアクションの第2弾『キングスマン:ゴールデン・サークル』が公開された。

 前作に続いてマシュー・ヴォーンが監督。サイバーコミックと往年のスパイ劇を合体させた荒唐無稽なストーリーの面白さと、切れ味鋭いアクションは健在だ。

 今回は、謎の敵ゴールデン・サークルの攻撃によってキングスマンが壊滅。生き残ったエグジー(タロン・エガートン)とマーリン(マーク・ストロング)が、アメリカの同盟機関ステイツマンと合流して、ゴールデン・サークルと対決する様子が描かれる。

 前作のサミュエル・L・ジャクソンに続いて、ジュリアン・ムーアが楽しそうにゴールデン・サークルの親玉=悪役を演じている。大スターが意外な役で登場するのも、この手の映画の楽しみの一つだ。

 
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