本木雅弘、義母樹木希林の助言で決断 昭和天皇役のプレッシャー語る

2015年5月20日 / 16:49

 映画『日本のいちばん長い日』完成報告会見が20日、東京都内で行われ、出演者の役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一と原田眞人監督が出席した。

 本作は、昭和史研究の第一人者・半藤一利の同名ノンフィクション作を映画化。太平洋戦争末期の日本の終戦の舞台裏を描く。

 7年ぶりに本格的にスクリーン復帰し、昭和天皇を演じる本木は「昭和天皇への強い印象を持っている方がまだたくさんいると思います。その方たちに違う、とお叱りをいただくかと思うと、今でも唇が震えてしまう」とすさまじいプレッシャーを語った。

 オファーを受けるか揺れていた本木の背中を押したのは、義母で女優の樹木希林で、「私なりに、あなたにこの役が来た意味合いが分かるような気がする。原田監督はとても力のある監督だし、昭和天皇を演じる機会もなかなかないから、受けるべきなんじゃないかしら」と助言を受け決断したという。

 一方、終戦に反対する畑中健二少佐役の松坂へのオファーについて、原田監督が「(松坂くんが)坊主になるかというのが一つの問題だった」と語ると、松坂は「問題ないですね」と即答して笑わせた。役づくりで阿南惟幾陸軍大臣役の役所とともに坊主頭にした松坂は「なんて楽なんだろうと思いました。すぐ乾くところが非常にいい」と満足げに語った。

 1967年には岡本喜八監督が同名作のメガホンを取っている。役所は「岡本監督のときは、子どもでしたが見に行った記憶があります。この映画にこうして参加するなんて夢にも思わなかった」と感慨深げに振り返った。さらに「戦争を知らないスタッフ、キャストで撮りました。この後、もっと若い人たちが撮って、松坂くんが阿南を演じる時代が来るかもしれません。その時、僕は鈴木貫太郎首相役で。この映画が引き継がれますよう、よろしくお願いします」と期待を寄せた。

 映画は8月8日から全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」「楓(山崎紘菜)が牧野(奥野壮)を撃った時にそうだと思った」 「日本にどんだけシリアルキラーがいるんだよ」

ドラマ2026年9月10日

 「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」(関西テレビ/フジテレビ系)の第11話が9日に放送された。  本作は、警察の正義よりも復讐(ふくしゅう)を優先し、秘密の共犯関係を結んだ一匹おおかみの刑事・磯貝(横山裕)と第六感女子ヒナタ(関水渚)の物 … 続きを読む

「GTO」“柏原”生見愛瑠の活躍ぶりに反響「完全にGTKだった」 「TC命名のシーンは泣いた」「鬼塚と冬月先生のバトルを思い出した」

ドラマ2026年9月8日

 反町隆史が主演するドラマ「GTO」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、1998年に放送されて人気を博した学園ドラマ「GTO」が連続ドラマとして復活。50代になった“GTO(グレ … 続きを読む

石橋静河「お祭りが始まった」 連続テレビ小説「ブラッサム」第1週試写会見

ドラマ2026年9月7日

 9月7日、東京都内のNHKで2026年後期の連続テレビ小説「ブラッサム」の第1週試写が行われ、主演の石橋静河を始め、出演者の加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎がメディアの取材に応じた。  連続テレビ小説「ブラッサム」は、明治、大正、 … 続きを読む

日曜劇場「VIVANT」「堺雅人さんの演技力すごいよね」「リュウは野崎(阿部寛)の味方と読んだ」

ドラマ2026年9月7日

 「VIVANT」(TBS系)の第17話が6日に放送された。  本作は、2023年夏、日本中を熱狂させたドラマの続編。乃木憂助(堺雅人)の冒険には、まだ続きがあった。前作のラストシーンから直結する物語。“世界を巻き込む大きな渦”が、ついに別 … 続きを読む

「一次元の挿し木」最終話 “七瀬悠”山田涼介の笑顔に「安心した」 「“牛尾”吉原光夫も哀れな存在だった」「悲しきモンスター」

ドラマ2026年9月7日

 山田涼介が主演するドラマ「一次元の挿し木」(読売テレビ・日本テレビ系)の最終話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、松下龍之介氏の同名小説が原作。ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、失踪した妹のDNAと完 … 続きを読む

page top