永作博美「盗もうと思ったけど無理だった」 佐々木蔵之介の“お笑い”のタイミングに感嘆

2015年3月24日 / 20:11

 (左から)高橋周平、佐藤仁美、佐々木蔵之介、永作博美、前田弘二監督

 映画『夫婦フーフー日記』の完成披露上映イベントが24日、東京都内で行われ、出演者の佐々木蔵之介、永作博美、佐藤仁美、高橋周平、前田弘二監督が登壇した。

 本作は、長年友人同士だった男女が出会って17年目に結婚、その後、妊娠とともに妻のがんが発覚した実在の夫婦の闘病ブログから生まれた。映画では亡くなったはずの“ヨメ”が“ダンナ”の前に現れるという設定が加えられている。

 “ダンナ”を演じた佐々木は「まさにフーフー言いながらの闘病なのですが、ただ単に悲しい、苦しい、絶望ではなくて希望にあふれた物語だったので、ぜひ参加したいと思った」と脚本が出演の決め手になったことを告白した。

 “ヨメ”役の永作も「脚本が本当に面白かったんです。笑ったり泣いたり驚かされたりと、こんなに“忙しい台本”はないなというぐらい感情を揺り動かされて…。ぜひ出たいと思いました」と振り返った。

 劇中にはめおと漫才のような爆笑ものの“ボケ”と“突っ込み”が満載。その練習について聞かれた関西出身の佐々木は「永作さんとの共演は10年ぶりだったけど何も打ち合わせていない。台本に書かれたままをやっただけ」と明かした。

 一方、永作は「生粋の関西人の佐々木さんがいてくれてすごく助かった。どこかで佐々木さんから(お笑いの)タイミングを盗もうと狙ってはみたけど無理でした」と残念がったが、佐々木は「そんな必要ないでしょ。永作さんのキャリアにそんなことは要らない」と返した。

 映画は5月30日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“索”手越祐也の「翼をください」に号泣 「涙なしでは見られない」「エンディングとのリンクに感激」

ドラマ2025年12月1日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第8話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「現実のジャパンカップがドラマと重なった」「このドラマを見ていると競馬がどんどん好きになる」

ドラマ2025年12月1日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第8話が、30日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生のキスシーンの予告に「心臓がバクバク」 「愛衣那は眞希を責めないでほしい」「巧巳と眞希は幸せになって」

ドラマ2025年11月29日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第9話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンのチームワークが最高」「唐沢さんの配役が最高に効いている」

ドラマ2025年11月29日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第7話が、28日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

Willfriends

page top