映画『スーパーヒーロー大戦ＧＰ 仮面ライダー３号』の完成披露イベントが２日、東京都内で行われ、出演者の竹内涼真、中村優一、稲葉友、半田健人、天野浩成、内田理央、高田延彦、倉田てつを、及川光博が出席した。
裏切り者である仮面ライダー１号＆２号を抹殺するため、悪の秘密結社ショッカーが誕生させた３人目の仮面ライダー、黒井響一郎＝仮面ライダー３号を演じる及川は、ただ一人ライダースーツ姿で登場。ファンの歓声に迎えられ、「スーツを着たらミッチーじゃいられない。一言で言えば、暑いです！」とご機嫌にあいさつした。
及川は「見ての通り、僕だけがライダースーツを着ているという、身に余る光栄でございます」と喜びを語り、「やっぱりマスクオフの状態というのは昭和男子諸君の憧れ。まさかこういうスタイルでお芝居ができるとは思わず、背筋が伸びる思いでした」と振り返った。
写真撮影の際には引き連れたショッカーとの握手も披露し「４０代半ばにしてライダーに変身することができて、夢ってかなうんだなって。夢ってかなうんだなって２回言いたくなるほどうれしいです」と笑顔を見せた。
また「子どもたちはもちろん、ミッチーとしてはお母さんたちにもアピールしたい。そして同世代のお父さんたち、昭和の男子諸君、胸を熱くしようよ。略して胸アツだよ！」と盛大にアピールし、歓声を浴びた。
映画は３月２１日から全国ロードショー。