中井貴一と柳葉敏郎が“肉離れ” 野球初挑戦の過酷な撮影を振り返る

2015年1月17日 / 16:37

 バットで“鏡開き”を行った(左から)大森寿美男監督、波瑠、中井貴一、柳葉敏郎、工藤阿須加

 映画『アゲイン 28年目の甲子園』の初日舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の中井貴一、柳葉敏郎、波瑠、大森寿美男監督ほかが登壇した。

 本作は、元高校球児たちが再び甲子園を目指す実在の大会“マスターズ甲子園”を舞台に、夢に再び挑戦する大人たちの姿を描く。

 46歳の元高校球児を演じた中井は、おととしの冬に行われた撮影を振り返り「甲子園をお借りしたのは、当然オフシーズン。寒過ぎて『野球をやっちゃいけません。けがをしますよ』という時期に僕らは押しやられたわけです」と苦労話を切り出した。

 そして「野球初心者なのに、練習は8月の炎天下の中で1カ月も行った。撮影では本当に筋肉がどうなっちゃうのかと…。案の定、50を超えた僕と柳葉は軽い肉離れを起こしました」と明かし、苦笑いを浮かべた。

 一方、柳葉は「甲子園のマウンドに立てたことに感動した」としつつ「なんせ50を過ぎると、体力的に過酷なものがありまして…」と中井に同意。「皆さん気付きました? (劇中で)ちょっと足を引きずっているところがあるので、分からなかった人はもう一度見てください」と語り、笑いを誘った。

 この日は、主題歌を担当した浜田省吾からのメッセージも読み上げられた。浜田とは20年来の知り合いという中井は「撮影中に一度見に来てくれたので、少しお話をしました」とうれしそうに語った。


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