嵐、ドームツアー最終日  「世界中に嵐を巻き起こすことが、できるかもしれません!」

2014年12月24日 / 17:50

 嵐が23日、都内の東京ドームで「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」の最終公演を行った。

 この日は全国5カ所18公演で84万5千人を動員したドームツアーの最終日であると同時に、彼ら初となる東京ドーム5Daysの最終日。
 
 公演前の囲み取材で二宮和也は「11月中旬から全国を回らせてもらって、今年のいい締めになりました」と振り返った。松本潤は演出に新しいものを取り入れたといい、「“嵐ファンライト”というLEDが入っていて無線で制御できるうちわ状のものや、“ARASHI MOVING WING”という、ムービングステージをウイング型にして大きくしたものなど、今までに見たことのない景色が見られるんじゃないかと思っています」と語った。

 毎年恒例の「漢字一文字で今年を振り返る」という質問には、松本が「挑」、二宮が「集」。大野智は今回も手掛けた振り付けとデビュー15周年の振り返りをかけて「振」、櫻井翔は東京五輪の開催決定、5人を強く感じた1年と「五」。恒例のオチを任された相葉雅紀は「一緒」。一字でと再度出した答えは「家」。「嵐という“もと”になるところにファンの方やみんなが関わってくれた。(デビュー会見を行い、今年記念公演を行った)ハワイも、僕らがでデビューした家! ファミリーの『家』です」と締めくくった。

 公演では、アルバム『THE DIGITALIAN』の世界観をそのままに「デジタルと人間の融合」をテーマに、壮大で前衛的なステージを作り上げた。
 
 観客の持つ嵐ファンライトが生み出す暗闇からランダムに光輝く空間にオープニング映像が流れ、スモークの中からメンバーが登場すると、会場は一気にヒートアップ。1曲目の「Asterisk」からキレのあるダンスを見せ、モニターにはメンバーが装着している心拍計から送られた心拍数が表示されるなど「THE DIGITALIAN」の世界にあっという間に観客を引き込んだ。

 相葉がレトロポップなダンスでドーム中を絶叫させた「Disco Star」、英語のスピーチからスタートした櫻井の「Hey Yeah!」、二宮がギターの弾き語りで見せた「メリークリスマス」、今回のテーマを最も忠実に体現したかのような松本の「STAY GOLD」、大野の圧巻の流れるようなダンスと歌声を会場が固唾(かたず)をのんで見詰めた「Imaging Crazy」と、ソロナンバーも充実。
 
 大野の振り付け曲の1つである「TRAP」は大人の雰囲気で魅せ、最新技術と嵐の生のパフォーマンスを融合させたステージは圧巻のひと言だ。

 また、MCでは、24日が誕生日である相葉をサプライズでお祝い。観客がファンライトで作った「オメデトウMASAKI」の文字に相葉は「みんな愛してる! 本当にありがとう!」と感激。「一生忘れない光景」と語った。

 アンコールでは、異例とも言える14曲のノンストップ・シングルメドレーと「キミの夢を見ていた」の全15曲を披露。櫻井が囲み取材で「15周年の年だからこそ、進化や前に進む姿勢を伝えていきたい」と語っていた思いを全力で体現する5人に、観客も大声援で応えた。

 最後のあいさつでも思い思いの言葉で、ファンへの感謝やこれからへの思いを語ったメンバー。相葉は「1年1年嵐のことを好きになる。16年目からも、大きなことはできないかもしれないけど、どんなことにも大きな愛をもってやっていきたい。…っていうのはマザー・テレサが言っていたんですけど(笑)。でもそうすれば、デビュー当時言っていた『世界中に嵐を巻き起こすこと』が、みんなでできるかもしれません!」と力強くあいさつした。

 ダブルアンコールでは「感謝カンゲキ雨嵐」を披露。最後まで全力のパフォーマンスで3時間の公演を締めくくった。


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