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「第65回NHK紅白歌合戦」の出場歌手発表会見が26日、東京都内で行われ、初出場するHKT48、May J.、SEKAI NO OWARI、V6と2回目の出場となるクリス・ハートほかが出席した。
今年はAKB48、SKE48、NMB48の国内48グループ、椎名林檎、中島みゆき、松田聖子、神田沙也加、ももいろクローバーZ、嵐、関ジャニ∞、SMAP、Sexy Zone、TOKIO、ゴールデンボンバー、T.M.Revolution、福山雅治、ポルノグラフィティといった51組が出場。薬師丸ひろ子も初出場する。
May J.は「本当にうれしい。大みそかは全力で歌わせていただきたいと思っています」と気合十分。SEKAI NO OWARIのNakajinは「メンバーにピエロがいるので、びっくりされないかが心配」と笑わせ、Fukaseは「先月、父が脳出血で倒れて今もリハビリ中。父に届くように一生懸命歌いたいと思います」と語った。
中継での会見参加となったHKT48の指原莉乃は「本当はみんなで会見の会場で喜びを分かち合いたかったのですが、出られると思っていなくてスケジュールを取ってもらえず、そちらに伺えなくて残念です」とコメント。さらに「アーティストの一員として少しでも盛り上げていけたら。私たちのライバルはV6さんです!」と宣戦布告も飛び出した。
総合司会を務める有働由美子アナウンサーがこの日の会見でも司会を務め「すごくやりにくいというか、パンストをはかないで出てきたような…」とV6を紹介。同局の「あさイチ」で共演する井ノ原快彦をステージから司会台まで呼び出し、隣に並ばせるなどして笑わせた。
気心が知れた“相方”に見守られ、井ノ原も「V6は20周年を迎えるのですが、初出場で新人ぶってしまってすみません」とユニークにあいさつ。「やっと親孝行ができるなという思いと、待っていてくれたファンの皆さんにもやっと恩返しができる」と喜びを語った。岡田准一は「去年は審査員で出させていただいて見ていたので、今年はここにV6として立てるんだという思い。新人の気持ちで頑張ります」と言葉に力を込めた。
この日、別の仕事のため会見を欠席した森田剛は「月日を重ねたV6だからこそ出せる“らしさ”で頑張りたい」とコメントを寄せ、坂本昌行は「20周年最高のスタートが切れる。ステージでは自分らしさを出していきたい」と決意を。長野博も「昔応援という形で出してもらいましたが、今回はその時以上にうれしい気持ち」と率直な喜びを明かした。
三宅健も「これだけ人気の高い国民的番組に出させてもらうのは光栄。おじいちゃんおばあちゃんにも喜んでもらえるように頑張りたい」とにっこり。また、ライバル宣言をされたHKT48について井ノ原は「数では圧倒的に負けますね。HKT48の皆さんとも仲良くしたいです」と笑わせ、岡田は「20周年いろいろ乗り越えてきた6人の絆をうまく出して、いい年の取り方をしたなと言ってもらえるグループでいたい」としみじみ語った。
J-POP・ROCK
ゴールデンボンバー、T.M.Revolution、DJダイノジ、back number、BABYMETAL、MAN WITH A MISSION
東京2014/1/18