尾野真千子、14歳新人女優に恐縮  「私が彼女の大人役でいいのか…」

2014年11月12日 / 19:47

(前列左から)望月歩、富田望生、石井杏奈、藤野涼子、板垣瑞生、清水尋也、前田航基、(後列左から)成島出監督、尾野真千子、永作博美、佐々木蔵之介、夏川結衣、黒木華、宮部みゆき氏

 映画『ソロモンの偽証』の製作報告会見が12日、東京都内で行われ、出演者の中学生キャスト7人と、佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華、尾野真千子、成島出監督、原作者の宮部みゆき氏が登壇した。

 本作は、クリスマスに起こった男子生徒の謎の転落死をきっかけに、生徒たち自らが“校内裁判”を開廷し、真実を明らかにしようとする姿を描いたミステリー。

 約1万人が応募したオーディションで主演に抜てきされ、役名と同じ名前で女優デビューすることとなった14歳の新人女優・藤野涼子は、「受かった知らせを聞いたときは、喜びより緊張、こんな大役を自分が務められるのかという不安でいっぱいだった」と振り返った。それでも「人のことをよく考える涼子の姿勢を私も普段から心掛けた」と徹底した役作りを明かし、役名デビューについても「この映画で役をもらった、その感情を忘れたくなかったから」と語った。

 そんな涼子の23年後を演じた尾野は、藤野について「とってもしっかりされている。私が大人役でいいのかと思った」と恐縮。リハーサルも見学したというが「まぁ、すごくて。本当に全身全霊で、うそをつくことなく真っすぐ役と向き合っているのを感じて、これは私も生半可な気持ちでやってはいけないと思った」と絶賛した。

 一方の藤野は、尾野に対して「初めてお会いしたときに、とてもきれいな瞳だなと思った。私も20年後、尾野真千子さんのようなきれいなカッコいい女性になりたいと思いました」と憧れのまなざしを向けた。

 映画は「前篇・事件」が2015年3月7日から、「後篇・裁判」は4月11日から全国公開。

 


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