佐々木蔵之介「ショーシャンクの空に」で國村隼と共演 「男くさい部活のような芝居になるのでは」

2014年9月2日 / 14:29

 (左から)白井晃、板尾創路、佐々木蔵之介、國村隼、三浦涼介

 舞台「ロンドン版 ショーシャンクの空に」の制作発表が2日、東京都内で行われ、出演者の佐々木蔵之介、國村隼、板尾創路、三浦涼介、演出の白井晃が登壇した。

 本作は、スティーブン・キングの小説を基に、1994年に映画化された『ショーシャンクの空に』の舞台版。刑務所という閉ざされた空間で繰り広げられる人間の濃密な心理を描く。

 主人公のアンディを演じる佐々木は「プレッシャーもありますがすごく楽しみです」と笑顔でコメントした。

 レッド役の國村も「僕が演じるのは映画でモーガン・フリーマンが演じた役。大変やなと思うけど、稽古の中でレッドに出会い、レッドを見つけ、皆さんの前でレッドとして立てれば」と意気込みを語った。

 また“男だらけ”の本作に挑む心境を問われた佐々木は「女優さんと舞台をやったことがほとんどない。男くさいのには慣れているので、本当に忌憚(きたん)ない部活のような芝居になるのでは」と回答。

 一方、男性だけの舞台は初めてという國村は「今から憂鬱(ゆううつ)で仕方ない。毎日稽古に行くのが嫌にならんように、毎日自分を奮い立てないかんなと思ってます」と笑わせた。

 舞台は12月11日~29日、都内、シアタークリエを皮切りに、仙台、名古屋、広島、大阪、福岡で上演予定。


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