安達祐実「ぬれ場は一つの挑戦として乗り越えた」 『花宵道中』で新吉原の遊女役

2014年11月8日 / 17:21

 (左から)豊島圭介監督、津田寛治、小篠恵奈、安達祐実、友近、淵上泰史 (C)2014東映ビデオ

 映画『花宵道中』の初日舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、出演者の安達祐実、淵上泰史、津田寛治、豊島圭介監督ほかが出席した。

 本作の舞台は、江戸時代末期の新吉原。はかない運命に翻弄(ほんろう)される遊女・朝霧の姿を描く。

 朝霧役を演じた安達は「私自身、朝霧を演じて今までの自分とはまた違う自分を発見しました。(デビューから)30周年ということで撮影した映画ですけど、集大成ということではなくて、30年を一つの区切りにして、ここからも一歩ずつ踏み出していきたいと思います」と語った。

 覚悟を決めて挑んだというぬれ場については「ぬれ場を生々しくやろうというのも、この映画の大きな部分ですし、私の一つの挑戦として乗り越えた部分です」と心境を語った。

 安達とぬれ場を演じた津田が「豊島監督を相手に練習した」とエピソードを披露すると、安達は「(監督と絡む)津田さんがすごく面白くて、次は私がああされるんだなって勉強させていただきました。台本を読んで、もうちょっとねっとりとした感じかなと思っていたら、現場では想像以上にアクロバティックで、結構スポーツだなって思いました。ショックはかなりありましたね」と振り返り、会場の笑いを誘った。


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