X


長澤まさみ、三谷幸喜の演出で意識変化 「丁寧な積み重ねで生まれる笑いがある」

 (左から)斉藤由貴、長澤まさみ、三谷幸喜氏

 パルコ・プロデュース公演「紫式部ダイアリー」の初日開幕直前会見&公開舞台稽古が31日、東京都内で行われ、出演者の長澤まさみ、斉藤由貴、作・演出の三谷幸喜氏が登壇した。

 本作は“現代”を舞台に、「源氏物語」で一躍注目を集めた若手作家・紫式部(長澤)と、「枕草子」で確固たる地位を築いたベテラン作家の清少納言(斉藤)による女流作家のバトルを描く。

 三谷氏の舞台に初挑戦する長澤は、演出を振り返り「嫌になるぐらい細かかった」と苦笑い。一方で「今までの経験からコメディーは、その場の空気感やノリで生まれるものだと思っていたけど、今回そうではないのだと実感した。そこ(笑い)にたどり着くまでには、演じ手による毎回同じ気持ちの流れがなくてはいけない。その気持ちの流れを丁寧に積み重ねていくことで生まれる笑いがあると感じたし、すごく勉強になった」と充実感を口にした。 

 しみじみと語る長澤に対して、三谷氏は「長澤さんがこんなにちゃんとした言葉で僕を語ってくれたのは初めて」と感激しながらも「稽古場ではいつも僕をぞんざいに扱い、たまに三谷幸喜と呼び捨てにする」と暴露。

 「それが心地良かったりするんですが…」と笑いを誘いながらも「長澤さんはこう見えてとてもパンキッシュな方。それでいてピュアな心を持った方。とっても心が開かれていて裏が無いので僕はやりやすい。これからもっと舞台に立ってほしい」と期待を寄せた。

 舞台は、11月1日~30日、都内、パルコ劇場を皮切りに、名古屋、福岡、大阪、松本、広島で上演予定。

芸能ニュースNEWS

「アンチヒーロー」「長谷川博己の不審者ムーブが最高過ぎる」「赤峰くんが振り回されているところがいい」

ドラマ2024年5月6日

 長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系)の第4話が、5日に放送された。  本作は、弁護士ドラマの枠組みを超え、“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問い掛ける逆転パラドックス … 続きを読む

「ACMA:GAME」第5話 ラストの展開に視聴者驚き 「悪魔の鍵を拾ったのか」「初“田中樹”も心配だよね」

ドラマ2024年5月6日

 間宮祥太朗が主演するドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系)の第5話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を実写化。主人公・織田照朝(間宮)が99本集めると … 続きを読む

妻夫木聡、渡辺謙とバイクで2人乗りは「芝居とはいえ、気が気じゃない」 渡辺謙「北川悦吏子が演じているときに降りて来た」

ドラマ2024年5月6日

 テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」記者会見が5日、東京都内で行われ、出演者の妻夫木聡、渡辺謙、原田知世、杉野遥亮、大政絢、脚本家の北川悦吏子氏が登場した。  本作は、人生に悩む医者・佐倉陸(妻夫木)と、余 … 続きを読む

「東京タワー」“透”永瀬廉のピュアな涙に「切ない」の声 「透がピュア過ぎて心が痛い」「詩史さんが思わせぶり過ぎる」

ドラマ2024年5月5日

 永瀬廉が主演するドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系)の第3話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  2人で会う時間を重ね、詩史(板谷由夏)との恋におちていく透(永瀬)。そんな透はある日、詩史が建築賞を受賞したことを知る。詩史を祝 … 続きを読む

「6秒間の軌跡」「星太郎、やっぱりお母さん大好きなんだね」「奇跡でお願いします」

ドラマ2024年5月5日

 高橋一生が主演するドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」(テレビ朝日系)の第4話が、4日に放送された。  本作は、地方都市で代々受け継がれる花火店を舞台に、こじらせまくりな花火師・望月星太郎(高橋)の前に、死んだはずの父 … 続きを読む