ＷＯＷＯＷ「連続ドラマＷ 株価暴落」特別試写会が１４日、神奈川県横浜市で行われ、出演者の相島一之と鈴木浩介監督がトークショーを行った。
本作は、爆破テロの標的にされた経営再建中の巨大スーパーをめぐり、銀行員たちの思惑が激しくぶつかり合う金融エンターテインメントドラマ。織田裕二が主演する。
相島は本作について「織田さんが本当に頑張って、１人で銀行マンの正義とか理想とか大事なものを抱えていろいろなものにぶつかっていくドラマです」と紹介した。
共演した織田の印象については「存在感がすごいんですよね。胸板が厚くてスーパーマンみたいな人なんです。座るだけでもカッコ良くて、一つ一つが絵になるんですよ」と絶賛した。
また、織田が演じる板東と対立する企画部の副部長を演じた高嶋政伸については「演技が本当にすごくて、私生活でのうっぷんを晴らすかのごとくの芝居でした。鬼気迫るものがございます。高嶋くんを見るだけでも良いので、ぜひ見ていただきたい」とアピールし、会場の笑いを誘った。
自身の役柄については「今回、監督からは隙のない人って言われて。どこから突かれてもボロが出ないような部長役だったんですけど、本当の相島は全くそんな人間じゃないんですよね。隙がありまくりで、いつも奥さんから怒られてばかりなんです」と笑わせた。
ドラマは１９日からＷＯＷＯＷで毎週日曜日午後１０時に放送。