織田裕二が初の父親役 2年半ぶり連ドラで子連れホームレス

2013年5月8日 / 17:46

 シングルファーザーを演じる織田裕二

 7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ枠・木曜劇場(タイトル未定)で、俳優の織田裕二が父親役に初挑戦する。妻に逃げられ、職がなく、家賃が払えずに家も失ったというダメ過ぎる父親が5歳の一人息子のために奮闘するという新境地の役柄を演じる。

 連ドラ主演は2011年1月クールに放送されたフジテレビ系「外交官 黒田康作」以来2年半ぶり。織田は「以前から、“憎めないダメ男”を演じたいという思いがあったので、今回のお話を頂いてうれしかったです」と喜び、「初めての父親役、しかもダメおやじということで、皆さんにどう受け止めていただけるのか、今からドキドキしています」と素直な心境を語った。

 織田が演じる新海元一は、学生時代に科学者として一時的に世間の注目を集めたという過去の栄光を再び取り戻そうと研究に没頭。しかし18年間もの間成果は挙がらず、家庭を顧みなかったことで妻に捨てられてしまう。そんな“ダメおやじ”が初めて一人息子の光太(田中奏生)、家庭、生活と向き合う様子と夢を諦めない気持ちを描くヒューマンコメディーとなっている。

 これまで外交官、刑事など男前でかっこいい役柄を演じ、誰からも憧れられる存在だった織田が、妻も金も家もないシングルファーザーという自身の俳優キャリアでもまったく新しい役柄に挑戦。「今回の役は、僕自身にとっても新鮮で、ある意味挑戦とも言えるので、“ダメな織田裕二”にぜひ期待してください」と語るように、今までにない、どこか身近に感じられる織田の新たな表情が見られることだろう。

 ドラマは7月、毎週木曜日午後10時に放送される。


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