長谷川博己「ついにいろんなものを披露する日が来た」 周防監督、キャストの“不安発言”を一蹴

2014年8月22日 / 14:17

 (左から)周防正行監督、田畑智子、長谷川博己、上白石萌音、富司純子、草刈民代

 映画『舞妓はレディ』の完成披露試写会が21日、東京都内で行われ、出演者の上白石萌音、長谷川博己、富司純子、田畑智子、草刈民代、周防正行監督が登壇した。

 本作は、舞妓(まいこ)を目指して京都のお茶屋の世界に飛び込んだ少女・春子(上白石)の成長を描く。

 オーディションで春子役に選ばれた上白石は、映画内の自分を見た感想を問われると「正直よく分からなくて。どうしても冷静になれない。監督に『どうだった?』と聞かれて『ごめんなさい。分かりません』と言ってしまった。早く冷静に見たい」と語り、会場の笑いを誘った。

 劇中で歌と踊りを披露する長谷川も「とうとう“いろんなもの”を披露しなければならない日が来た。ワクワクと不安でいっぱい」と緊張気味にコメント。

 大ベテランの富司が「私、歌が本当にダメ。皆さんの感想が怖くて仕方ない」と語ると、母親が祇園の舞妓だった田畑も「京都の人たちに笑われないかな…」と不安を吐露した。最後は元バレリーナの草刈まで「今まで踊ってきたものとはまた違うものなので、ちょっと皆さんの感想が不安です」と続けた。

 これには周防監督も「明日の新聞の見出しが“全員不安”になっちゃう」と苦笑いしつつ「ただ一人、私は全く不安に思っていません。楽しくてこんなに幸福感にあふれた映画ができたことにとても満足しています。自分の作品に満足してると言える瞬間があるなんて非常に幸せです」と自信の笑みを浮かべた。

 映画は9月13日から全国東宝系でロードショー。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top