草刈民代がボンデージファッション　「夫婦関係に変化はない」

　２ｎｄ写真集「ＩＮＴＲＩＮＳＩＣ」刊行記念サイン会に登場した草刈民代

　元バレリーナで女優の草刈民代の写真集「ＩＮＴＲＩＮＳＩＣ」の刊行記念サイン会が５日、東京都内で行われ、本人が会見に登場した。

　初の写真集「ＢＡＬＬＥＲＩＮＥ」から２年半。４７歳の草刈が、ボンデージファッションに挑んだ。

　草刈は冒頭に収められたムチを持ったショットについて「力強さがある」と自信をのぞかせながら「こういう写真は使われないと思っていたので、このショットから始まるとは自分の中でも衝撃的だった」と振り返った。

　また、「『スゲー』って言ってました」と夫の周防正行監督の反応を語り、会場を沸かせた。「自分も打たれたいと言ってました？」という質問には「それは言ってなかったです。夫婦関係に変化？　ないですね」と笑顔で語った。

　過激な全身緊縛ショットについては「拘束とか、支配とか“物事から縛られる”いうのは誰でも隣り合わせにあること。その内面性にフォーカスしたもので、またその中でも、自分自身は左右されない、自由であるということを表現したかった」と説明した。