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トロフィーを手にした浅野忠信(左)と二階堂ふみ
映画『私の男』の第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門「最優秀作品賞」と「最優秀男優賞」のW受賞会見が30日、東京都内で行われ、受賞した浅野忠信と共演者の二階堂ふみが出席。熊切和嘉監督がスカイプで台北から質疑応答に参加した。
本映画祭で日本人が「最優秀男優賞」を受賞するのは1983年(第13回)の『ふるさと』の加藤嘉以来31年ぶり。グランプリに当たる「最優秀作品賞」の日本作品受賞は1999年(第21回)の『生きたい』(新藤兼人監督)以来15年ぶりとなる。
会見では、授賞式に参加できなかった浅野に「最優秀男優賞」の銀のトロフィーが、二階堂には「最優秀作品賞」の金のトロフィーがそれぞれ手渡された。
浅野は「長いことこの仕事をさせてもらっていてもこういう機会はなかなかないので、うれしいとしか言いようがない。やってきて良かった。(トロフィーの)いい重みを感じました。家に置くと倒してしまいそうなので会社に飾ってもらいます。ロシアの方たちとは一緒にお仕事をさせていただいたことがあるので、僕の事を知ってくれているとは思っていましたが、まさか賞をもらえるとは。びっくりです」と喜びと驚きを口にした。
二階堂も「とにかくこの作品が世界の人たちに認められて良かったなと、それだけでした。きれいなトロフィーだと思いました」と語った。
また浅野は、40歳で出会った作品と役柄が評価されたことについて「この役に出会って、役ととことん向き合って存分に思いを込めました。自分の強い思いがあったことを、この賞を頂いてあらためてかみしめました」としみじみ語った。
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