エンターテインメント・ウェブマガジン
藤ヶ谷太輔の同級生役を演じる中尾明慶
舞台「コルトガバメンツ~ハジメのハジマリ~」の公開舞台稽古が10日、東京都内で行われ、出演者の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、中尾明慶、窪塚俊介、渋谷謙人、升毅が稽古前に取材に応じた。
本作は、社会に適応できない若者たちと会社の上司との対立を軸に、彼らが未来に向かって確かな一歩を踏み出す姿を描く。
主人公を演じる藤ヶ谷は「心にじんわりとくる作品。僕はあることがきっかけで引きこもりになってしまう役ですが、皆さんには“生きていればこういうことあるよな”とか、“こういう友達いたな”と自分を重ねて見てもらっても面白いと思う。生きている中で誰もが感じる感覚があると思うので、説明を聞くよりもまず見に来て受け取ってほしい」とメッセージを送った。
物語は主人公と小学校の同級生(中尾、窪塚、渋谷)との関係が重要なテーマとなることから、4人の小学生時代もアクセントとして登場する。
「小学生の格好をするの?」という質問に「しますよ」と笑顔を見せた藤ヶ谷は「見どころは帽子とランドセルです。注目していただければ」とちゃめっ気たっぷりにアピール。話し方も「(今とは)違います」と明かした。
また、Kis-My-Ft2としてデビュー後、初舞台となることについて藤ヶ谷は「自分で何をやりたい、やりたくないと言ってきたわけではないので、気が付いたら久しぶりの舞台だった」と淡々と振り返りつつ「ジャニーズ以外の舞台は初めてなので難しいけど面白い」とコメントした。
具体的に難しいこととして「声を大きく出すこと、そこにどう存在するか、誰にどれくらいのエネルギーをぶつけるか、(せりふの)間とか、そういうこと全て」と語った藤ヶ谷だが「自分もこれからお芝居を(本格的に)やっていきたいと思っているので、それを26歳になってもう一度教えてもらったり、感じることができたのはすごくうれしい」と語った。
一方、中尾が「僕が演じるのはザ・ガキ大将。多分皆さんの周りにもいる、いつまでも子どもくさいやつを演じます」と役について説明すると「中身は変わらなくても、最近顔が変わったといううわさがありますが…」と整形疑惑についての質問が飛んだ。
中尾は「まじでしてないから。してたらもうちょっと変わってますって。これは失敗でしょ」と否定し、笑いを誘った。
舞台は11日~6月8日、都内、渋谷パルコ劇場、6月10日~13日、大阪、森ノ宮ピロティホール、6月20日~22日、北九州芸術劇場 大ホールで上演。
ドラマ2025年11月24日
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。 妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む
ドラマ2025年11月24日
timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む
ドラマ2025年11月24日
間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む
ドラマ2025年11月20日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む
ドラマ2025年11月19日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む