上戸彩、和食の無形文化遺産登録に期待 「ここまでだしにこだわる国はない」

2013年11月2日 / 13:10

 映画『武士の献立』の完成披露試写会が2日、東京都内で行われ、出演者の上戸彩、高良健吾、余貴美子、朝原雄三監督が和服姿で出席した。

 本作の舞台は江戸時代。主君とその家族の食事を賄う「包丁侍」と呼ばれる武士の家に嫁いだ料理上手の春(上戸)が、剣の腕は立つが包丁さばきはさっぱりの夫(高良)とぶつかり合いながらも、夫婦愛と家族の絆を深めていく姿を描く。

 8年ぶりの映画主演となった上戸は、客席を見渡しながら「満席でうれしい」と語り、「和食」がユネスコの無形文化遺産への登録を申請中であることに触れて「先ほど、林芳正農林水産大臣とお会いしたのですが、(登録が)ほぼ決まっているというお言葉を頂きました。映画の公開と同じタイミングで“おいしいな”と思っています」と笑顔で報告した。

 また、劇中でさまざまな和食に触れた上戸は「ここまでだしにこだわる国はないのではないかと思います。素材の一つ一つを生かしながら、おもてなしもあって、品がある。世界中の皆さんに知ってもらって愛してほしい」とその魅力を語った。

 一方、本格時代劇に初挑戦した高良は「時代劇という不自由な縛りのある中で、自分のやるべきことを探すのは楽しかった。常に勉強と発見の連続でした」とうれしそうに語り、「包丁を回転させて握るという芝居に挑戦したとき、自分では余裕だと言い聞かせていたけど、手を切ったんですよ」と舞台裏を明かした。

 映画は12月14日から全国ロードショー。


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