エンターテインメント・ウェブマガジン
(左から)柴咲コウ、マジックで縮められた劇団ひとり、大泉洋
映画『青天の霹靂』のプレミア試写会が14日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、柴咲コウ、原作・監督・脚本・出演の劇団ひとりが出席した。
劇団ひとりが自身の小説を原作に監督デビューを果たした本作は、母に捨てられ父に先立たれた売れないマジシャン(大泉)が、雷に打たれたことをきっかけに40年前にタイムスリップし、若き日の父(劇団ひとり)とコンビを組んで人気マジシャンへの道を歩む中で明らかになる家族の真実を描く。
大泉は劇中では吹き替えなしでマジックを披露した。「とんでもない量のマジックをやっていますよ。もうマジシャンと言ってもいい。でも、監督によく言われたのが『それが限界っすかね~?』という言葉。腹立つんですよ」と劇団ひとりの物まねを交えながら撮影を振り返り、会場を沸かせた。
劇団ひとりは「大泉さんの“劇団ひとり物まね”がうまいと評判がいいんです。全然似ていないのに」と不満げな表情を浮かべた。それでも「冒頭のカードマジックはご本人の納得がいくまでやっていただいて、86テークまでいきました。あらためて大泉洋という役者の素晴らしさを感じました」と語った。
柴咲は監督について「作品を撮るのが初めての監督は、やる側としても不安感があるのが正直なところ。でも撮影が始まったら無駄がないし、演出も素晴らしい超スーパー監督でした」と絶賛。
唯一のクレームとして「とても人見知りで雑談が一切なかった」と明かすと、劇団ひとりは「初めての監督業以外でドキドキしたくなかった。柴咲さんは自分が思っている以上にきれいですから、男はドキドキするんです」と反論した。
映画は5月24日から全国ロードショー。
2025年10月31日
マレーシアを拠点に活動するAKB48の海外姉妹グループ・KLP48が11月15日、マレーシアで「アイドル」と「プロレス」をコラボさせたイベント「GOOD LIFE presents LOVE&PEACE」に登場する。 このイベントは、世 … 続きを読む
映画2025年10月31日
東京都内で開催中の第38回東京国際映画祭で30日、『エディントンへようこそ』(12⽉12⽇公開)のジャパンプレミアが実施され、来⽇中のアリ・アスター監督が上映後に舞台あいさつを行った。また、アスター監督のファンを代表して、河合優実が花束ゲ … 続きを読む
ドラマ2025年10月30日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第5話が、29日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む
ドラマ2025年10月29日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む
ドラマ2025年10月29日
佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む