ＫＡＴ－ＴＵＮの中丸雄一が２６日、早稲田大学卒業式に出席、その後記者会見を行った。
中丸が卒業したのは同大学の人間科学部通信教育課程。卒業論文では最高評価の“Ａ＋”を取るなど、文字通り仕事と学業の両立を果たした。「毎日授業が大変でした。くじけそうにもなりましたけど、ファンの方にも言ってしまったので」とおどけつつ、「ファンの方の目線がなければ、頑張ってこれなかったと思う」と感謝を述べた。
ただ、多忙で通学はできなかったため、楽しいキャンパスライフとは無縁だったようで「卒業式に出たら、他の同級生はフェイスブックなどでつながっていたらしいけど、僕だけつながっていなかった」と語り、記者から「では、合コンは？」と聞かれても「まったくできない。友達がいなんで。女子もいなければ男子もいない」と笑わせた。
会見中には報道陣の求めに応じて“ワセダソツギョウ”と織り込んだヒューマンビートボックスを披露するなど、うれしさでいっぱいの様子。卒業証書を手に「ちょっと感動しました。これは家に持って帰って、（ＫＡＴ－ＴＵＮの）メンバーには写真をメールで送ります」とニッコリ。また、同大学に在席する事務所の後輩、Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの薮宏太には「自分自身との戦いだと思います。本当に頑張ってほしいですね」とエールを送った。
また一部週刊誌で、情報番組「シューイチ」で共演中の片瀬那奈と交際が報じられたことについては「まじっすか？と思いました」と困惑。「普通に食事に行っただけなんですけど。記事を見て申し訳ないと思いました。ファンの方は、そうじゃないと分かってくれたと思う」と語った。