堺雅人、郷土愛から共演者にダメ出し!? 中谷美紀「宮崎のことではスパルタに」

2013年3月16日 / 14:16

 (左から)平松恵美子監督、若林正恭、中谷美紀、堺雅人、吉行和子、藤本哉汰、近藤里沙

 映画『ひまわりと子犬の7日間』の初日舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、出演者の堺雅人、中谷美紀らが登場した。

 本作は、宮崎県の保健所で起きた実話を基に、犬の親子と保健所職員との絆を描いたヒューマンドラマ。

 堺は「(出演をオファーされたとき)僕の故郷の宮崎が舞台の話と聞いて飛びつきました。本当に宝物のような家宝のような作品に仕上がりました。ご覧になって温かい気持ちになってください」と映画を紹介した。

 さらに「宮崎の言葉やなまりを使って芝居をするのが長年の夢だったので本当にうれしかったです。撮影中に共演者の方が宮崎弁でしゃべっているのを聞いていても心地良かったし、あらためて宮崎の良さを実感しました」と郷土愛を強調した。

 一方、中谷は「宮崎弁を練習して現場に行ったんですが、堺さんからすると私の話す宮崎弁はダメだったようで。(平松恵美子)監督からOKが出ても堺さんからNGが出ることがありました。いつもは優しい笑顔なのに、宮崎のことになるとスパルタなんです」と堺の意外な一面を明かした。


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