菅野美穂「壇蜜さんみたいな役だったのかな」 『大奥~永遠~〔右衛門佐・綱吉篇〕』試写会

2012年12月17日 / 21:01

 (前列左から)要潤、宮藤官九郎、尾野真千子、堺雅人、菅野美穂、西田敏行、柄本佑、(後列左から)永江祐貴、桐山漣、三浦貴大、郭智博

 映画『大奥~永遠~〔右衛門佐・綱吉篇〕』のプレミアム試写会が17日、東京都内で行われ、出演者の堺雅人、菅野美穂、尾野真千子、要潤、西田敏行、金子文紀監督ほかが登壇した。

 本作は、徳川5代目将軍綱吉が治める元禄時代の大奥を、男女逆転の世界として描く。

 野心家の右衛門佐を演じた堺は「自分自身にはあまり野心はないので、いろいろと考えて“野心マックス”で演じた」と撮影を振り返った。

 一方、美男に囲まれて生きる将軍綱吉を演じた菅野が「自分が演じた役をどう説明すればいいのかとずっと考えていたが、分かりやすく言えば、魔性と真っすぐな部分を持った、菅野(私)の役は、壇蜜さんみたいな役だったのかなと思う」と説明すると、登壇者は壇蜜の話題で持ち切りとなり、堺が「さっきから壇蜜さんの話しかしていない」と嘆く一幕もあった。

 最後は堺が「豪華絢爛(けんらん)な元禄時代を描いているが、ご覧になった方に、愛や絆といった人肌のメッセージが残るように願っています」と語って締めくくった。

 映画は12月22日全国ロードショー。


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