生田斗真「全裸で車のボンネットに」 『土竜の唄~』ジャパンプレミア

2014年1月20日 / 20:12

 生田斗真らと共に登壇した仲里依紗

 映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官REIJI』の完成披露ジャパンプレミアが20日、東京都内で行われ、出演者の生田斗真、堤真一、仲里依紗、山田孝之、上地雄輔、吹越満、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一、三池崇史監督が出席した。

 本作は、高橋のぼる氏の人気漫画『土竜の唄』を映画化。落ちこぼれの警察官・菊川玲二(生田)が潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜り込み、ターゲットを挙げるために奮闘する様子を描く。

 司会者から玲二の役柄を紹介された生田は「金髪、童貞です」とあいさつ。会場が黄色い歓声で沸くと苦笑交じりに「“きゃー!”じゃない」と返した。この日が日本での初上映となり「大エンターテインメント作品ができたと思います。難しく考えず、ぷらっと見て気持ちよく帰ってもらえる映画だと思います」とアピールした。

 三池組に初参加となった生田は「真冬の撮影だったのですが、それにもかかわらず全裸で車のボンネットにくくり付けられるという酷な状況もありました」と振り返った。ガソリンスタンドで車ごと洗車機に入る撮影では「この撮影をしなければこんな経験はできないですから、いい機会だと思って縛り付けられていました」と明かし、「またやりたいか」との問いには「いや、もういいです」と即答した。

 一方、女性警官の純奈を演じた仲は“自分撮り”したセクシーショットを玲二に送るシーンで実際に自ら写真を撮ったといい、「すごくむずがゆい感じです。恥ずかしくて自分では見られない」と告白。生田が「玲二に“エロ写メール”を送る描写だったので…」と明かすと、「やだあ、(客席が)女の人ばかりなのに。あまり純奈を嫌いにならないでくださいね」と呼び掛けた。

 生田はエンドロールで歌う「土竜音頭」について「三池監督との“この映画を収めるには玲二が最後に歌うのも面白いかも”という雑談から生まれました」とエピソードを披露。正式な主題歌は関ジャニ∞が担当しており「押し出される感じで、1分ちょっとの短い尺の歌です。三池ディレクターの、“サブちゃん(北島三郎)の若き時代の役が来たと思って歌って”という細かい指示の下でやりました」と語った。

 また、イベントの最後には巨大な垂れ幕を公開するきっかけとして生田がロケットランチャーを発射した。

 映画は2月15日から全国東宝系でロードショー。


芸能ニュースNEWS

サイボーグ戦士たちの雄姿を再び 舞台「サイボーグ009」第2弾今秋上演

舞台・ミュージカル2025年7月18日

 サイボーグ戦士たちのあの雄姿が、激しい戦いが、舞台に再び帰ってくる。舞台「サイボーグ009」第2弾の今秋上演が決定した。  半世紀を超えても今なお愛され続けている石ノ森章太郎によるSF漫画作品『サイボーグ009』。 昨年5月には、“誕生6 … 続きを読む

ヨーロッパ企画の名作「サマータイムマシン・ブルース」を川﨑皇輝、元木湧、安嶋秀生ら東西ジュニア7人の出演で今秋上演

舞台・ミュージカル2025年7月18日

 上田誠・作、ヨーロッパ企画の名作「サマータイムマシン・ブルース」を、今秋10月~11月にかけて、東京・愛知・大阪の3都市で上演することが決定した。 「サマータイムマシン・ブルース」は、ヨーロッパ企画の第8回公演として2001年8月の初演以 … 続きを読む

「しあわせな結婚」「振り回される阿部サダヲを見るのが木曜日のひそかな楽しみになりそう」「こういう人物を違和感なく演じられる松たか子はすごい」

ドラマ2025年7月18日

 「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第1話が、17日に放送された。  本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス。 … 続きを読む

「愛の、がっこう。」“カヲル”ラウールの告白に視聴者反応 「ディスレクシアという言葉を初めて知った」

ドラマ2025年7月18日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第2話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

稲垣吾郎、魔法修行は「大変だった」 ハリー・ポッター役に「人間味あるハリーを演じられたら」

舞台・ミュージカル2025年7月18日

 舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」会見取材が16日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われ、出演者の稲垣吾郎、平岡祐太、大貫勇輔、市村正親が登壇した。  本作は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・テ … 続きを読む

Willfriends

page top