山田孝之「芝居っていいなって思った」 『凶悪』初日舞台あいさつ

2013年9月21日 / 17:55

 映画『凶悪』の初日舞台あいさつが21日、東京都内で行われ、出演者の山田孝之、ピエール瀧、リリー・フランキー、池脇千鶴、白石和彌監督が出席した。

 本作は、死刑囚の告発を基に、凶悪殺人事件を追ったノンフィクションを原作に映画化。

 真実を追求しようと奔走するジャーナリストの藤井を演じた山田は「藤井の気持ちに変化があり、やりがいがありそうで、すぐにやりたいと思った」と脚本にほれ込んだことを告白した。

 死刑囚役の瀧も「モデルの死刑囚と遺族の方と間接的に関係を持つのは嫌でした。しかし、監督の固い決意、リリーさんの誘いもあり“悪”に引き込まれました」と出演のきっかけを語った。

 “先生”と呼ばれる事件の首謀者を演じたリリーも「まずやりたいなと思った。けど、一人は嫌だなと思って、瀧を道連れにした。僕と瀧を選んだということはシリアスな犯人像ではないので、二人でぶっ込んじゃおーって思ったら普段通りの俺らでした」といたずらっぽく振り返った。

 また、3週間という短期間の撮影にもかかわらずキャストは「つらかった」と口をそろえた。藤井の妻役を演じた池脇は「撮影2日間で何にも楽しくなかった。息が詰まった。でも山田くんは楽しそうでしたよ。(撮影で自分は)いじめられていたみたいで…」と苦笑したが、山田は「池脇さんとの面会シーンがすごく楽しかった。芝居っていいなって思いました」とマイペースでにこやかに語った。


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