松方弘樹、男性からの初ラブレターに「驚いちゃった」  大和田伸也が映画初監督

2013年3月13日 / 19:43

 映画『恐竜を掘ろう』の完成披露試写会に出席した、(左から)松方弘樹、小野花梨、大和田伸也、内山理名、入江甚儀

 映画『恐竜を掘ろう』の完成披露試写会が13日、東京都内で行われ、本作の監督を務めた大和田伸也、松方弘樹、内山理名ほかが出席した。

 大和田が65歳にして映画監督に初挑戦した本作は、故郷・福井県を舞台に、“ふるさと”で生きる人々の絆と偶然の出会いが起こす奇跡を描いたヒューマンドラマ。

 大和田は「子供のころからの映画を作るという夢がこの年になって実現しました」と感慨深げに話し、「素晴らしいキャストに恵まれて地元福井県の協力を得まして、素晴らしい映画が出来上がりました。現代のメルヘンだと思っております」と自信をのぞかせた。

 主演を務めた松方は「監督から“兄貴、一緒にやろう”と熱い手紙をもらって。本を読む前から、これはやらないきゃいけないんじゃないかと使命感を持っちゃって」と照れ笑い。大和田が「初めてのラブレターでした」と頭をかくと、松方も「男性からラブレターをもらったのは初めてでして、驚いちゃった」と笑わせた。

 内山は「尊敬する大先輩の俳優さんに演出してもらうって、なかなかないので、すごくうれしかった」と大感激。入江甚儀は「松方さんに生まれて初めてこのぐらい厚いお肉を食べさせてもらって、至福の時間を味わわせてもらった」と身振り手振りで語り、松方を照れさせていた。

 映画は30日から全国ロードショー。


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