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日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)の第4話が、17日に放送された。
本作は、未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の長崎県・端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちと家族の物語。(*以下、ネタバレあり)
1958年7月。朝子(杉咲花)の初恋の人が自分だと知って以来、朝子のことが気になり、浮き足立つ鉄平(神木隆之介)。そんな鉄平を尻目に賢将(清水尋也)は何か思うところがある様子。その頃リナ(池田エライザ)のもとを訪れた進平(斎藤工)は、彼女の部屋で衝撃的な物を見てしまう。
一方、映画館を辞めて労働組合の新聞編集者としての仕事に精を出していた百合子(土屋太鳳)だったが、長く体調を崩していた母・寿美子(山本未來)の容態が悪化する。鉄平は、百合子の家族の運命を変えてしまった1945年8月9日の出来事を思い出していた。
現代。いづみ(宮本信子)から「一緒に会社をつぶそう」と提案された玲央(神木二役)は、社長であるいづみの第二秘書として雇われることに。突然の出来事に戸惑う社員たちを前にいづみは、玲央のことを「次期社長候補」だと紹介する。そんな中、いづみの家族たちの間で、玲央に関するある疑惑が持ち上がる。
放送終了後、SNS上には、「今回は現代パートは短めに端島の精霊流しをメインにした話。野木亜紀子さんの脚本は4話に忘れられない回を持ってくる。今回は百合子の“許し”が印象に残った」「市井の人たちは何も、誰も悪くない。 だけど『あの時ああしていれば』という後悔を背負ってしまう。誰かのせいにしてしまうのが切ない」「『偉い人はみんな生きている』という一平(國村隼)のせりふが心に残る。今の時代に必要なドラマ」「國村隼がよかった。戦争で子どもたちを亡くしたエピソードが切ない」などのコメントが上がった。
また、「長崎で被爆した百合子の気持ちがぎゅーっと伝わってきた。あの時代を生きた人たちは口にできないいろんな思いを抱えていたんだね」「土屋太鳳ちゃんの全てに引き込まれる。痩せたって言っている人が多いけど全然不健康には見えないし、むしろ急激に大人の顔になって雰囲気が洗練された感じ。美しいの一言」といった声もあった。
そのほか、「『神も仏も何もしない。 何かするのは全部人』『奇跡を起こすのは人』など心に残るせりふが多かった」「今回の『沈黙』って、遠藤周作の『沈黙』と掛けているのかな? テーマは一緒だと思ったんだけど」「精霊流しのシーン、さだまさしさんが出演しているから、もしかしてグレープの『精霊流し』が流れるかも…という期待が最後まで続いた」などのコメントもあった。
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