「海のはじまり」“津野”池松壮亮の演技が圧巻 「泣き声を抑えて電話に出る表情がすごかった」

2024年8月13日 / 10:25

(C)フジテレビ

 目黒蓮が主演するドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 月岡夏(目黒)は、海(泉谷星奈)と一緒に百瀬弥生(有村架純)のマンションへ向かう。

 弥生は下準備していたコロッケを冷蔵庫から取り出し作り始める。その様子を見て海は「コロッケって家でも作れるの!?」と驚く。海の母・水季(古川琴音)は生前、スーパーのお総菜のコロッケが安くなった時だけ買ってくれたという。その話を聞いた夏は、かつての水季と海の暮らしに思いを巡らせながら、コロッケを家で作るのはとても大変なんだよと海に話す。

 その後、海と2人きりになった弥生は、夏との暮らしはどうかと海に聞く。海は楽しいと答え、続けて「夏くん一人占めしてごめんね」と謝る。弥生は冗談交じりに、好きなのに会うのを我慢してしまう時もあるのだと話すと、海は水季もそうだったのかと聞く。

 そして、夏と水季はなぜ別れたのかと聞く海に、弥生は言葉に詰まる。さらに海は、水季と津野清明(池松壮亮)が交際しなかったのは自分がいたからなのかと弥生に問う。

 その頃、南雲家では、水季の四十九日法要と納骨について話していた。朱音(大竹しのぶ)は津野に電話を掛ける。心の整理がついたら水季に会いに来てほしいと言う朱音に、津野は言葉に詰まり…。

 今回は、津野が生前の水季と海を長年にわたり支えてきたことや、水季が亡くなる前後の津野の心情が描かれた。

(C)フジテレビ

 放送終了後、SNS上には、「津野くんの喪失感、無力感、疎外感、全部が苦しい」「津野くんはずっと助けてきたのに部外者扱いはつらい。朱音さんも水季が親に頼ってくれないから、津野くんがうらやましかったんだろう」「津野がどれだけ水季の死を悲しんでいるのかが伝わってきた」「6年を知らない夏が家族で、近くにいた津野くんが他人、血縁関係って強いんだな」「池松壮亮くんの演技が圧巻。胸を擦りながら泣き声を抑えて電話に出るときの表情がすごかった」などの感想が寄せられた。

 このほか、「津野くんもとても悲しいけれど、まだ7歳の海ちゃんを思うと悲しくてしょうがない」「朱音さんが水季を大きく包み込んで抱きしめて泣く場面に涙が止まらない」「みんな名演技過ぎて涙しかない。どのシーンも染み入る」といった声も投稿された。

(C)フジテレビ


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top