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脚本・宮藤官九郎氏の「新宿野戦病院」(フジテレビ系)の第2話が、10日に放送された。
本作は新宿・歌舞伎町にある病院を舞台に、さまざまなバックボーンを持つ“訳あり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、ときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも強く生きる人たちの姿を通して、命の尊さを訴えかける救急医療エンターテインメント。(*以下、ネタバレあり)
聖まごころ病院で外科医として働くことになったヨウコ(小池栄子)。一方、美容皮膚科医の享(仲野太賀)は、NPO法人「Not Alone」の舞(橋本愛)のことが気になり、「Not Alone」の活動に参加する。
その頃、聖まごころ病院では鎮痛剤を大量に摂取した少女・マユ(伊東蒼)や、鼻の奥にワイヤレスイヤホンを詰まらせた男の子が搬送されてくる。さらに、性感染症内科医の田島(馬場徹)が「歌舞伎町顔面偏差値テストの結果発表!」に選出され、それがきっかけである女性をめぐってトラブルに発展する。
放送終了後、SNS上には、「クドカンの相変わらずのカオスな世界が何ともたまらない」「初回に蒔(ま)いた種が、2話目でジワジワと効いてくる」「紛れもなく宮藤官九郎さんの医療ドラマだった。同時多発に起こる出来事をまとめ上げるのが本当にうまい」「歌舞伎町の実情と社会問題に触れながらもコメディーとして仕上がってる上に、元軍医のヨーコの視点から命の大切さについても述べている深い作品になってる。さすがクドカン」「面白い。小池栄子が昭和の少年漫画のヒーローみたいでカッコいい。院内の画面に芝居強者が集まっている。特に高畑淳子のうまさにしびれている」といったコメントが上がった。
また、「面白いけど、小池栄子の英語が気になる。ずっとこの調子が続くんだろうか?」といった声がある一方で、「小池栄子さんは日本人なんだからそんなもんだろ。アメリカに留学してたとかじゃないんだし。だから岡山弁でワンクッション入れてるんじゃないの?」「私も英語分かるけど、ヨーコは岡山弁が染みついて英語がなまっちゃった人なんだよ。だからあれでいいのよ」といった声もあった。
その他、「やっぱり出たペヤング! クドカンペヤング好きだよね」「『抗生物質は出してるけど手は出してません』『鼻にブルータス…じゃなくてBluetooth」『死ぬとき、命が消えるとき、皆心臓が止まり、息が止まり、冷たくなる』など、今回も名せりふが多かった」といったコメントもあった。
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