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高橋海人が主演するドラマ「95」(テレビ東京系)の第3話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、早見和真氏の青春小説が原作。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱き青春群像劇。
カリスマ的人気の雑誌『ストフリ』の撮影に参加することになった秋久(高橋)。初めてのことに戸惑いつつも、翔(中川大志)やマルコ(細田佳央太)、レオ(犬飼貴丈)、ドヨン(関口メンディー)らに支えられて撮影していた。
撮影終了後、秋久はチームに入る決意を固める。セイラ(松本穂香)と共に翔の豪邸に招待された秋久は、セイラの暗い過去を聞くことになる。
2人の関係性が気になる秋久は、翔とまた勝負することになり…。
終盤では、『ストフリ』で活躍する江戸橋学園の宝来(鈴木仁)と家で飲むことになった秋久。家に両親はおらず、宝来は秋久の姉・淳子(桜井日奈子)の部屋に入って行き、淳子に無理やりキスをし、暴行を加えようとする。
淳子が抵抗する声が響く中、秋久は自分の部屋でヘッドホンをして音楽を聞き、耐え忍ぶ様子が描かれた。
放送終了後、SNS上には、この展開について「ラストがエグ過ぎて叫んだ。心がえぐられてしまうような感情になった」「最後が怖くて、ぶっ飛んだ展開。桜井日奈子さんのこういうシーンを初めて見た」「原作を読んでいるから、このシーンが来ることは知っていたけれど、実際に映像で見るとかなりしんどい」「ラストの衝撃展開に驚きつつも、これがあの時代と納得できるし、令和の倫理観で見ていた自分に気づき頭を殴られたよう」といった声が投稿された。
このほか、「メッセージ性の強い物語に、まるで自分が体験してるかのように引き込まれる」「この鬱々(うつうつ)とした感情こそが95年の空気そのものだった。ただ懐かしい音楽やアイテムが出てくるだけじゃないドラマ」「私の生きた95年当時に周りにいた子達そのまま。海人くんや俳優さんたちの演技がすごい」などの感想も投稿された。
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