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3月25日、東京都内のNHKでNHKスペシャル「シリーズ未解決事件 File.10 下山事件」の取材会が行われ、主演の森山未來が会見に出席した。
下山事件とは、戦後日本がGHQの占領下にあった1949年7月、国鉄(現JR)総裁・下山定則が突然の失踪後、れき死体となって発見された事件だ。自殺か?他殺か?数多くの作家やジャーナリストがその真相に挑みながらも、未解決に終わり、“占領期最大の謎”と語り継がれている。新資料を基に、この事件の真相に迫るドラマ編とドキュメンタリー編が3月30日(土)の夜、一挙放送される。
ドラマ編の試写後に登壇した森山は、「“戦後最大のミステリー”といわれているだけのことはある」と語り、事実を基にしたドラマの出来栄えに満足した様子。
森山が演じたのは、事件解決に執念を燃やした東京地検の主任検事・布施健。演じるにあたり、さまざまな資料を調べたらしく、「戦後の日本の出発点というか、原初的な部分が、この下山事件に凝縮されていたのではないだろうかと僕は勝手に想像しています」と持論を披露。
ただ、布施健を演じた感想を尋ねられると、「見ている分には面白いんですけど、中に入ると、無常観というか、そういうものに襲われていた記憶がよみがえります。解決できているのに、話が詰んでいる、というジレンマの中に布施さんは置かれていた」と事件を解決できなかった当事者としての無念を打ち明けた。
同日放送されるドキュメンタリー編は「まだ見ていない」としつつも、「本当にNHKさんがよく調べていて」と感心し、「ドキュメンタリーでどこまで情報が提示されているのか、非常に興味がある」と期待を寄せた。ただ、演じるに当たっては、表に出せない情報も聞いているらしく、「こんなことをしゃべっていたら、本当に自分に身の危険があるんじゃないかと思い始めた(笑)」とポツリと漏らし、会場の笑いを誘った。
また、「下山事件」は手塚治虫や浦沢直樹らの著名な漫画家も作品の題材にしていることから、「物語として書きたくなってしまう思いに駆られてしまうくらい、謎めいている」とも語り、下山事件がそこまで人を引き付ける理由については、「単純に構造が面白い。想像をかき立てられてしょうがない」と述懐。その上で、視聴者に向けては「だから、単純にそういう目で見てもらって全然構わないと思います。実話ベースということは、あとからふっと気付いてもらえたらいいのかなと思います」と呼びかけた。
NHKスペシャル「シリーズ未解決事件 File.10 下山事件」は、NHK総合で3月30日(土)放送。
第1部 ドラマ編は午後7時30分~午後8時48分

(C)NHK
第2部 ドキュメンタリー編は午後10時00分~午後10時54分

写真提供=NHK
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