「君ここ」太陽(山田裕貴)と雨(永野芽郁)を見守る千秋(松本若菜)の思いに視聴者涙 「千秋が母の思いを出した瞬間、涙腺がぁぁぁぁ」

2024年2月27日 / 16:35

「君が心をくれたから」(C)フジテレビ

 永野芽郁が主演するドラマ「君が心をくれたから」(フジテレビ系)の第8話が、26日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、主人公・逢原雨(永野)が、愛する男性、朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、過酷な「奇跡」が引き起こすファンタジーラブストーリー。脚本は小説家・宇山佳佑氏によるオリジナル。

 不眠症になった雨は、千秋(松本若菜)から「“今”って何秒間だと思う?」と問われる。続けて千秋は、「この十秒間を精いっぱい、幸せに生きることだけを考えてみてはどうか」と助言する。

 一方、太陽は、望田司(白洲迅)に会い、雨が触覚を失ったこと、そして、あとひと月で視覚も失ってしまうことを打ち明ける。そして太陽は、桜まつりで、自分が作った花火を雨に見せた後、花火師を辞めて、雨を支えようと決意していた。

 そんなある日、太陽は雨が睡眠導入剤を服用していたことを知り、ショックを受ける。千秋は、太陽が自分のために花火師を辞めると知ったら雨が悲しむ、と告げる。日下(斎藤工)は、太陽の選択を否定するなど案内人としてあってはならない、と千秋を非難する。

 その後、太陽は父親・陽平(遠藤憲一)と妹・春陽(出口夏希)に、今夜雨にプロポーズすると伝える。さらに太陽は、雨が五感を失ってしまうことも打ち明ける。その夜、太陽は帰宅して雨を外に連れ出すと、「結婚しよう」とプロポーズする。

 翌日、太陽が花火師を辞めることを知った春陽は「お母さんとの約束はどうするのよ」と怒ってしまう。さらに春陽は、雨に「お兄の前からいなくなって」と言う。しかし、千秋は太陽に「もしお母さんが生きてたら、こう言うわ。私との約束なんてどうでもいいのよ」と話す。

 放送終了後、SNS上には「千秋が母の思いを出した瞬間、涙腺がぁぁぁぁ」「(千秋のせりふ)『この10秒間を精いっぱい、幸せに生きることだけを考える』 すごくいい言葉だなって思った」「まさか(千秋が)太陽のお母さんだったなんて、だからあんなに必死に見守ってくれていたのね」などの声が投稿された。

 また、このほか「切なさの詰め合わせ具合が加速しまくって、最後にどんな救いを描くのか、甘いだけのラストは許されない雰囲気に作り手の覚悟を感じて、つらい」「雨ちゃん、婚姻届出さずに1カ月の幸せの思い出でがまんは悲しすぎる」「春陽の『お兄の前からいなくなってください』はひどすぎる」などの声も投稿された。

「君が心をくれたから」(C)フジテレビ


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