稲垣吾郎、自宅には「暗室がある」ほどのカメラ好きを公言 「わざわざ現像して一枚の写真にする良さがある」

2023年10月6日 / 16:05

稲垣吾郎 (C)エンタメOVO

 舞台「多重露光」舞台あいさつ&公開舞台稽古が6日、東京都内で行われ、出演者の稲垣吾郎、真飛聖、相島一之、演出の眞鍋卓嗣が登壇した。

 稲垣が脚本の横山拓也と演出の眞鍋と初タッグを組んで贈るオリジナル作品の本作は、稲垣が演じる山田純九郎を主人公に、憧れの女性への思いや家族への思いなど多くの思いが驚きの結末を迎える人間ドラマ。

 町の写真館の2代目という役どころの稲垣は、役柄同様、「僕の家にも暗室がある。赤色灯に包まれながら、写真を現像して楽しんでおります」と話すほどのカメラ好きだ。この日も相島が持っていた小道具のカメラについて「ライカのM3という伝説のカメラです。レンジファインダーを使っていて、今のオートでピントが合うカメラと違ってマニュアルです」などと豊富な知識を披露した。

 そして、稲垣は「フィルムカメラは、わざわざ現像して一枚の写真にする良さがあるので、僕はそういうのをプライベートで楽しんでいます。この舞台を見て、写真がまた撮りたいなとか、フィルムで撮る楽しさに興味を持っていただけるとうれしいなと思います」と語った。

 また、眞鍋から演出を受けた感想を聞かれると、稲垣は「(眞鍋は)とても俳優さんに寄り添ってくれて、優しい。本当に穏やかな現場でみんなでディスカッションしながらできました」と稽古を振り返った。稽古中にはワークショップも行われたそうで、「僕は初めての経験だったんですが、ちょっと恥ずかしかった。お客さんもいないのに、誰に向かってやるんだろうって。大縄跳びをを飛んでいるようなパントマイムをしたり、連想ゲームをしたりして。楽しかったです」と明かした。

 舞台は、22日まで都内・日本青年館ホールで上演。

(左から)眞鍋卓嗣、 真飛聖、稲垣吾郎、相島一之 (C)エンタメOVO


芸能ニュースNEWS

「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」「乾さんが裏切り者というのはミスリードな気がする」「もはや藤井流星本人よりも乾さんの方が好きかもしれない」

ドラマ2025年9月17日

 「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系)の第9話が、16日に放送された。  本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジ … 続きを読む

「北くんシェア」最終回 “33%の会”に解散の危機 「オチが完璧過ぎた」「幸せな気持ちでいっぱい」

ドラマ2025年9月17日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  北くん(岩瀬洋志)が突如いなくなって2日、南(本田)た … 続きを読む

“MOJOプロジェクト” 第2弾、ミュージカル「どろんぱ」 小池徹平と屋比久知奈に加え、全キャストが決定

舞台・ミュージカル2025年9月16日

 先日上演を発表した、日本発のオリジナルミュージカルを世界へ発信する、末満健一のオリジナルミュージカル“MOJOプロジェクト”待望の第2弾、ミュージカル「どろんぱ」supported by にしたんクリニック。  主演・小池徹平、共演・屋比 … 続きを読む

井上芳雄主演のミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」が3年ぶり再演

舞台・ミュージカル2025年9月16日

  二人きりで織りなす愛と感動の物語が、あの“あしながおじさん”のストーリーが、3年ぶりに待望の再演。   12月12日(金)~2026年1月2日(金)まで、東京・日比谷のシアタークリエで上演するミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」。 … 続きを読む

「ぼくほし」“健治”磯村勇斗が逮捕された生徒を救う 「人ひとりの人生を救ったことはすごい」「斎藤さんの手紙に泣いた」

ドラマ2025年9月16日

 磯村勇斗が主演するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  希望する大学への推薦が決まった斎藤(南琴奈)が学校を休んでいると知った鷹野(日高由起 … 続きを読む

Willfriends

page top