ケネス・ブラナーが明かす監督・役者として活躍し続ける秘訣とは 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』

2023年8月29日 / 11:30

(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 “ミステリーの女王”アガサ・クリスティ原作の“名探偵ポアロ”シリーズ。『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続いて、ケネス・ブラナーが監督・製作・主演した最新作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が9月15日(金)から全国公開される。

 本作は、流浪の日々を送る“世界一の名探偵”ポアロ(ブラナー)が、謎めいた霊能者のトリックを見破るため、子どもの亡霊が出現するという降霊会に参加する。そこでさまざまな超常現象が起こり、招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害される 。そしてポアロの命までも狙われてしまうという本格ミステリー。

 本作にはブラナーの監督作『ベルファスト』(21)で主人公を演じたジュード・ヒルが、犯人候補の1人として出演しており、役者としてのブラナーと初共演を果たしている。

 そんなブラナーは、監督としても俳優としても名作を生み出し続けられる理由について、「他の監督の作品に出演することで作り方を学ぶ。演技をするのも好きなので、役者たちが演技をする様子を見て学びたい。この珍しい立場がいい作品を作る秘訣(ひけつ)」と語る。

 また、出演作『ダンケルク』(17)『TENET テネット』(20)『オッペンハイマー(原題)』(23)で仕事を共にしたクリストファー・ノーラン監督について、「彼の仕事ぶりを見て、時折映画作りについて話をすることもあった。彼と仕事をしたことが生かされているし、この経験を自分のルーツとして、映画を作っている」と明かした。

 果たして、犯人は人間か亡霊か。ブラナーは「私たちが作り上げたこのミステリーが、観客の皆さんを魅了し、目を離せないスリルの世界に引き込むことは間違いない」と自信たっぷりだ。

 


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「何か突然特撮ドラマっぽくなってきたぞ。さすがテレ朝」「宮崎あおいさんがかわい過ぎて毎週ノックアウトされる」

ドラマ2025年11月12日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第4話が、11日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top