横浜流星、2025年大河ドラマで主演 蔦屋重三郎の波瀾万丈の生涯を描く

2023年4月27日 / 17:23

2025年大河ドラマに主演する横浜流星

 2025年大河ドラマ制作・主演発表会見が27日、東京都内で行われ、2025年度は「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」というタイトルで横浜流星が主演することが発表された。

 この日の会見には、主演の横浜と脚本を担当する森下佳子氏、制作統括の藤並英樹チーフプロデューサーが登壇し、作品の概要を説明した。

 現在放送中の「どうする家康」、24年放送予定の「光る君へ」に続く大河ドラマとして発表された本作は、江戸時代中期を舞台に、“メディア王”として時代の花形となった“蔦重”こと蔦屋重三郎の波瀾(はらん)万丈の生涯を描く。横浜は、大河ドラマ初出演にして初主演となる。

 22年秋頃にオファーを受けたという横浜は「NHKさんのバラエティー番組やコント番組に出演させていただくことはあったのですが、大河ドラマも出ていなければ、朝ドラも出たことがない自分に何でお話を頂けたんだろうという驚きが隠せなかったです。でも、顔合わせをしていろいろと話をしていく中で、少しずつ実感が湧いてきて、こうして発表させていただけて、この作品をしっかりと届けなければいけないという覚悟を強く持っています」と明かした。

 喜多川歌麿や葛飾北斎などを見いだし、東洲斎写楽を世に送り出した蔦重を演じることで、視聴者にどんなことを伝えたいかという質問があった。

 横浜は「一時期、エンタメは必要なのかという声がありましたが、僕は生きていく上でとても必要だと思っています。蔦重は、商売が軌道に乗ったときに、松平定信が起こした寛政の改革で自由を失います。でも、そんな重圧を受けても世の中にエンターテインメントだったり、“楽しい”を送り出す姿には自分自身、心を動かされましたし、今の時代にすごくリンクしていると思っています。だからこそ、今、描くべき作品だと思うし、エンタメのあり方を再確認できると強く感じています」と語った。

 そして、「これから見ていただく皆さまには、明るく、皆さんの心が楽しくなるようなエンターテインメントをしっかり届けていきたいと思っています」と意気込みを語った。

横浜流星(左)と脚本の森下佳子氏


芸能ニュースNEWS

「北くんシェア」最終回 “33%の会”に解散の危機 「オチが完璧過ぎた」「幸せな気持ちでいっぱい」

ドラマ2025年9月17日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  北くん(岩瀬洋志)が突如いなくなって2日、南(本田)た … 続きを読む

“MOJOプロジェクト” 第2弾、ミュージカル「どろんぱ」 小池徹平と屋比久知奈に加え、全キャストが決定

舞台・ミュージカル2025年9月16日

 先日上演を発表した、日本発のオリジナルミュージカルを世界へ発信する、末満健一のオリジナルミュージカル“MOJOプロジェクト“待望の第 2 弾、ミュージカル「どろんぱ」supported by にしたんクリニック。  主演・小池徹平、共演・ … 続きを読む

井上芳雄主演のミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」が3年ぶり再演

舞台・ミュージカル2025年9月16日

  二人きりで織りなす愛と感動の物語が、あの“あしながおじさん”のストーリーが、3年ぶりに待望の再演。   12月12日(金)~2026年1月2日(金)まで、東京・日比谷のシアタークリエで上演するミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」。 … 続きを読む

「ぼくほし」“健治”磯村勇斗が逮捕された生徒を救う 「人ひとりの人生を救ったことはすごい」「斎藤さんの手紙に泣いた」

ドラマ2025年9月16日

 磯村勇斗が主演するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  希望する大学への推薦が決まった斎藤(南琴奈)が学校を休んでいると知った鷹野(日高由起 … 続きを読む

武田梨奈、主演のアクション映画で主題歌担当の片寄涼太に「片寄さんも出ていただければ」『By 6 am 夜が明ける前に』完成披露試写会

映画2025年9月16日

 9月15日、東京都内で『By 6 am 夜が明ける前に』完成披露試写会が行われ、主演の武⽥梨奈のほか、出演者の萩原聖⼈、平埜⽣成、辻千恵、丸本凛、向井宗敏監督が上映後の舞台あいさつに駆け付け登壇。スペシャルゲストとして主題歌を担当した⽚寄 … 続きを読む

Willfriends

page top