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映画『線は、僕を描く』完成報告会が27日、東京都内で行われ、出演者の横浜流星、清原果耶、細田佳央太、江口洋介、三浦友和と小泉徳宏監督が登壇した。
本作は、砥上裕將氏の青春小説を映画化。大きな喪失感の中で生きる大学生の青山霜介(横浜)が、水墨画の巨匠・篠田湖山(三浦)に声を掛けられて水墨画を学び始め、やがてその世界に魅了されていく様子を描く。
キャスト陣は、クランクイン前から水墨画家・小林東雲氏の監修の下、練習に励んだ。
横浜は「墨と水と筆と紙だけで、こんなにも美しい絵が広がることにまず感銘を受けました。水墨画を通して、自分自身とも向き合えて、本当に幸せな時間でした」と語った。
霜介と出会い、ライバル心を抱くようになる湖山の孫・篠田千瑛を演じた清原は「(小林)先生に『見た目は少女なのに、思ったよりも大胆な線を描く人なんだね』と驚かれて、少し恥ずかしくなりました。負けず嫌いな性格が、線ににじみ出ちゃったのかな」と語った。
横浜は清原とは、『愛唄 -約束のナクヒト-』(19)以来3年ぶりの共演となった。
清原の印象を聞かれた横浜は「年は下ですけれど、役者としてリスペクトしています。芯があって、すさまじい集中力を持っていて、本当に頼もしく、信頼のおける方。以前から、さらに大きく成長された彼女を見て、刺激をたくさんもらいました」と明かした。
一方、清原は、横浜について「たくさんの経験をこの数年で積まれて、あの頃よりも、何倍も背中が大きく見えました」と語った。
また、三浦は「原作と脚本を読んだ上で、『霜介が流星くん』と聞いたときは、ちょっと違うかなと正直思った。(横浜は)都会的な感じがするのと、二枚目過ぎるのと、ナルシズムを楽しんでいるような印象があったので」と告白。
続けて、「でもそれは偏見だったと本人に会って気付いた。毎日現場にコンビニの小さい袋を提げて来る。その中に台本や携帯を入れているので、『バッグないの?』と聞いたら、『僕、これなんです』と。その様子が霜介だなって」と笑い、「本当に素晴らしい俳優であり、男だなと思いました」と語った。
映画は10月21日から公開。
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