横浜流星、清原果耶を「役者としてリスペクト」 3年ぶり共演の清原「背中が何倍も大きく見えた」

2022年9月28日 / 06:30

横浜流星(左)と清原果耶 (C)エンタメOVO

 映画『線は、僕を描く』完成報告会が27日、東京都内で行われ、出演者の横浜流星、清原果耶、細田佳央太、江口洋介、三浦友和と小泉徳宏監督が登壇した。

 本作は、砥上裕將氏の青春小説を映画化。大きな喪失感の中で生きる大学生の青山霜介(横浜)が、水墨画の巨匠・篠田湖山(三浦)に声を掛けられて水墨画を学び始め、やがてその世界に魅了されていく様子を描く。

 キャスト陣は、クランクイン前から水墨画家・小林東雲氏の監修の下、練習に励んだ。

 横浜は「墨と水と筆と紙だけで、こんなにも美しい絵が広がることにまず感銘を受けました。水墨画を通して、自分自身とも向き合えて、本当に幸せな時間でした」と語った。

 霜介と出会い、ライバル心を抱くようになる湖山の孫・篠田千瑛を演じた清原は「(小林)先生に『見た目は少女なのに、思ったよりも大胆な線を描く人なんだね』と驚かれて、少し恥ずかしくなりました。負けず嫌いな性格が、線ににじみ出ちゃったのかな」と語った。

 横浜は清原とは、『愛唄 -約束のナクヒト-』(19)以来3年ぶりの共演となった。

 清原の印象を聞かれた横浜は「年は下ですけれど、役者としてリスペクトしています。芯があって、すさまじい集中力を持っていて、本当に頼もしく、信頼のおける方。以前から、さらに大きく成長された彼女を見て、刺激をたくさんもらいました」と明かした。

 一方、清原は、横浜について「たくさんの経験をこの数年で積まれて、あの頃よりも、何倍も背中が大きく見えました」と語った。

 また、三浦は「原作と脚本を読んだ上で、『霜介が流星くん』と聞いたときは、ちょっと違うかなと正直思った。(横浜は)都会的な感じがするのと、二枚目過ぎるのと、ナルシズムを楽しんでいるような印象があったので」と告白。

 続けて、「でもそれは偏見だったと本人に会って気付いた。毎日現場にコンビニの小さい袋を提げて来る。その中に台本や携帯を入れているので、『バッグないの?』と聞いたら、『僕、これなんです』と。その様子が霜介だなって」と笑い、「本当に素晴らしい俳優であり、男だなと思いました」と語った。

 映画は10月21日から公開。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top