斎藤工「本当に豊かでぜいたくな時間でした」 歌舞伎町にオープンする新劇場で『ニュー・シネマ・パラダイス』を鑑賞

2023年4月13日 / 20:03

(左から)斎藤工、工藤梨穂監督、板谷由夏 (C)エンタメOVO

 WOWOW「映画工房×109シネマズプレミアム新宿スペシャルトークイベント」が13日、東京都内で行われ、斎藤工、板谷由夏ほかが登壇した。

 「映画工房」は、話題の映画やWOWOWシネマならではの特集の魅力を、映画好きの俳優・斎藤工と板谷由夏が語り尽くす情報番組。

 この日は、14日に開業する「東急歌舞伎町タワー」のオープンを記念して、同施設内の「109シネマズプレミアム新宿」で番組の収録を実施した。

 収録前には、斎藤ら出演者が35ミリフィルムの映写機を設置した「シアター8」で、映画館を舞台とした名作『ニュー・シネマ・パラダイス』の特別上映を鑑賞した。

 鑑賞後、斎藤は「本当にぜいたくな時間でした。見るきっかけとタイミングって大事。われわれもお仕事の性質上、新作を追っていくのが精いっぱいで、旧作に向き合う機会がなかなかない。そんな中、こういう劇場、空間で、名作と触れ合える時間というのは、本当に貴重で豊かな時間だったと思います」と感想を述べた。

 「久しぶりにやられました」と語る板谷も、涙が止まらなかったようで、「『ニュー・シネマ・パラダイス』をハンカチなしで見たら駄目ですね。ポップコーンを食べた後のお手拭きで拭いたらヒリヒリしてきて…」と苦笑。

 すかさず斎藤が「ウエット(ティッシュ)でウエット(涙)を拭くのはね」と突っ込んだ。

 また、同劇場では、3月28日に71歳で亡くなった坂本龍一氏監修の音響システム「SAION –SR EDITION-」を採用した。

 斎藤は「ある意味、坂本さんが残してくれた音の空間。ケーブル1本にまで坂本さんがこだわって、この場所を残してくれた。体験するにふさわしい空間になっていますよね」とコメント。板谷も「こだわりを感じたいですね」と語った。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top