渡辺謙、永野芽郁に“世界進出”のアドバイス 「ハードルを上げず、面白い話が来たらやっちゃえばいい」

2023年4月4日 / 19:46

永野芽郁(左)と渡辺謙 (C)エンタメOVO

 「ワーナー・ブラザース 創立100周年記念セレブレーション・イベント」が4日、東京都内で行われ、スペシャルゲストとして、俳優の渡辺謙と永野芽郁が出席した。

 イベントで渡辺と“初共演”を果たした永野は「大先輩が隣にいらっしゃるので、ちょっと緊張しています」と照れ笑いを浮かべた。

 一方、渡辺は、「僕は朝ドラ(『半分、青い。』)見ていました」と明かし、「でもほら、娘(杏)よりも年下だからさ、かわいい、かわいい」と目尻を下げた。

 会場では、ワーナー・ブラザースの100年の歴史を振り返る映像を放映。

 改めて「自身の印象的な劇場体験」を尋ねられた渡辺は「ワーナーの映画でいうと、僕は『燃えよドラゴン』。中学生の頃かな。僕の田舎には映画館がなかったので、新潟の長岡まで電車で30分ぐらいかけて友達3人で行きました。電車で映画館に行くのも初めてだったし、映画館を出るときには、みんなで『アチャーッ!』ってやっていました。ヌンチャクも友達の物を借りて練習しました。青少年にはすごい影響を与えた映画だったと思います」と懐かしんだ。

 一方、司会者から「将来ハリウッド作品に挑戦したい?」と聞かれた永野は「そんな。謙さんを前に挑戦したいだなんて…」と恐縮しながらも、司会者から「言っておいた方がいい」と言われると、「挑戦したいです」と小声でコメント。

 これについて、渡辺は「みんなよく『挑戦』とか『進出』とか言うじゃない。でも、これだけユニバーサルになって、配信もあれば映画もあるし、合作映画もある。あまりそうやってハードルを上げないで、面白い話が来たらポンとやっちゃえばいいと思う。選んでから『しまった!』と苦労すればいいのよ」とアドバイスを送った。

 永野が「えぇ~」と声を上げると、渡辺は「大体(自分も)そのクチだから。選んでから『うわ~! やっちゃった』といって必死になってやる。それぐらいでいい」と語った。

 永野は「はい…頑張ります。気楽にポンとですね。いつか、謙さんとご一緒できるように頑張ります」と返した。


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