朝ドラ「ブギウギ」新キャスト13人が発表に 水上恒司、藤間爽子、なだぎ武、岡部たかしら

2023年2月14日 / 11:33

ヒロイン鈴子の最愛の人・村山愛助を演じる水上恒司

 趣里がヒロインを演じる、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の新キャスト13人が14日、発表された。昨年、岡田健史から改名した水上恒司がヒロインの最愛の人・村山愛助を演じる。

 “朝ドラ”109作目となる本作は、戦後の大スター・ 笠置シヅ子をモデルとした物語。

 主人公の鈴子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。

 水上演じる村山は、大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司。鈴子の大ファンだったが、やがて互いに引かれ合っていく。さまざまな逆境を2人で乗り越え、鈴子の人生に大きな影響を与える運命の相手となる。

 “朝ドラ”初出演となった水上は「『ブギウギ』を楽しみにお待ちの皆さま、お初にお目にかかります。この度、村山愛助役を授かりました水上恒司と申します。村山愛助を演じられるのは世界で私だけである自覚を持って、趣里さん演じる花田鈴子と世界で一番ブギウギな音を奏でていきます。『ブギウギ』もうしばらくお待ちくださいませ!」とコメントを寄せた。

 また、鈴子の幼なじみ・タイ子を藤間爽子、鈴子たちの銭湯「はな湯」の常連客・易者をなだぎ武、銭湯の常連客・アホのおっちゃんを岡部たかし、銭湯の釜炊き・ゴンベエを宇野祥平が演じる。

 なだぎ扮(ふん)する易者は、銭湯にもよく客として訪れていが、鈴子からは「この占いは当たらないで有名」と言われている。

 なだぎは「『この人に占ってもらっても、もらわなくてもええけど、毎朝顔は見たくなる人やな~』ぐらいの憎めない愛嬌(あいきょう)のある易者を演じられたらと思っております」と語った。

 岡部演じるアホのおっちゃんは、いつも薄汚い格好をして、よく酒に酔っている。大工仕事が得意で、なぜか、おっちゃんだけはいつも、ただで銭湯に入っている。

 岡部は「僕も関西で幼少期を過ごしたので、周りにはアホのおっちゃんが普通にいました。アホのおっちゃんは、アホなんですが、面白いし人懐っこかったのを覚えています。波瀾(はらん)万丈な鈴子の人生にも優しく温かい記憶として残るようなアホのおっちゃんにしたいと思います」と語った。

 その他、鈴子の弟・花田六郎を黒崎煌代、銭湯の常連客・アサを楠見薫、銭湯の常連客・熱々先生を妹尾和夫、歌劇団の音楽部長・林を橋本じゅん、歌劇団の専属ピアニスト・股野義夫を森永悠希、洋食屋の配膳係・ハットを福徳秀介(ジャルジャル)、洋食屋の料理人・コックを後藤淳平(ジャルジャル)、日本随一の興行会社・梅丸の社長・大熊を升毅が演じる。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top