長澤まさみ、初共演の松山ケンイチには「安心感があった」 役に集中するため、撮影の合間も“会話なし”

2023年2月3日 / 10:58

 映画『ロストケア』完成披露舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、出演者の松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、戸田菜穂、加藤菜津、前田哲監督と原作者の葉真中顕氏が登壇した。

 本作は、日本の介護を巡る問題に鋭く切り込んだ、葉真中氏のデビュー小説を映画化。

 介護士でありながら、42人をあやめた殺人犯・斯波宗典を松山、その彼を裁こうとする検事の大友秀美を長澤が演じた。

 10年前から前田監督と映画化を目指してきた松山は「形になってすごくうれしい」と感慨深げ。

 この日、会場の観客に紛れて初めて映画を鑑賞したという。「大体、面白くなかったら頭が動く。僕は皆さんのことをずっと監視していたけど、あまり動いていなかった。柄本明さんのシーンで、鼻をすする音も聞こえてきて。結局、自分が感動する部分とほとんど一緒だった」と満足した様子。

 松山とは初共演となった長澤は「斯波を松山さんが演じると聞いたときから安心感があった。私もいち視聴者として、松山さんの作品をずっと見てきたので、きっと大丈夫だと思えた」とコメント。

 また、劇中での関係性を考慮し、「現場ではあまり会話をせずに向き合えたら」と考えていたところ、「松山さんもそう思っていたようで…」と、撮影の合間もほとんど会話を交わさなかったことを明かした。

 撮影では緊迫のバトルを繰り広げたが、長澤は「俳優業って、言葉でなくても伝わるものがある。それは化学反応だったり、ぶつかり合いだったり、そのときにしか生まれない生のもの。それを現場で日々積み重ねることができた。松山さんがいなかったら大友は演じられなかった」と語った。

 松山も「僕もまーちゃんと一緒です」と笑顔で応じた。

 松山は、本作が扱う社会問題にも言及。「見たくないから見ないとは、もうできなくなってきた問題。見ないといけない。未来のためにも、いろんな人と共有してほしい」と語った。

 鈴鹿は「僕の世代だと介護に直面することは少ないけど、いつか親とそうやって向き合うときが必ず来る。心の奥底で『自分はどうですか?』と強く言われた感じ」と語った。

 映画は3月24日から公開。


芸能ニュースNEWS

「kiDnap GAME」ゲーム参加者7人の接点が「見えてきた」 「5年前の東京が事件をつなぐ鍵に?」「“比嘉”満島真之介はどちら側なのか」

ドラマ2026年11月4日

 坂口健太郎が主演する国際共同製作ドラマ「kiDnap GAME」(フジテレビ系)の第5話が、3日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、東京・ソウル・台北・シンガポール・バンコク・那覇・マニラのアジア7都市で同時多発的に発 … 続きを読む

堂本光一「数年後も受け継がれる作品に」 ジュニアの新作舞台が開幕 戸塚祥太&薮宏太&松崎祐介「後輩たちが育っていく未来が楽しみ」

舞台・ミュージカル2026年11月4日

 EX THEATER ARIAKE OPENING LINEUP「百鬼夜鏡」の初日会見及び公開ゲネプロが3日、東京都内で行われ、構成・演出を務める堂本光一、出演者の川﨑皇輝、内村颯太、元木湧、北川拓実、安嶋秀生、松尾龍、松崎祐介(ふぉ~ゆ … 続きを読む

「いろはの恋は時代をかける」「萌音ちゃんの泣きの芝居に毎回心を持っていかれる」「こうなったら、もう一人の生琉(向井康二)も登場するのでは」

ドラマ2026年11月4日

 「いろはの恋は時代をかける」(TBS系)の第4話が3日に放送された。  本作は、主演・上白石萌音×向井康二で送る、江戸娘の魂が令和の小学校教師の体にタイムスリップして巻き起こる、300年の時を超えたロマンチックコメディー。(※以下、ネタバ … 続きを読む

大泉洋「一番変わったのは“私の体”です」 『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』舞台あいさつ

映画2026年11月4日

 映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』(12月25日公開)の舞台あいさつが2日、第39回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門の上映後に、東京都内で行われ、主演の大泉洋と白石和彌監督が登壇した。  本作は、札幌・ススキノの便 … 続きを読む

「南田南弁護士は天才肌」「今回も湊人(高橋文哉)が無双。 めちゃくちゃ優しい」「今回はテーマが重過ぎて見るのが苦しかった」

ドラマ2026年11月4日

 「南田南弁護士は天才肌」(関西テレビ/フジテレビ系)の第3話が、2日に放送された。  本作は、韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」をリメーク。自閉症スペクトラム症の新人弁護士・南田南(芦田愛菜)が、さまざまな壁にぶつかりながらも、独自の … 続きを読む

page top