目黒蓮、共演者から「ストイック」と評され照れ笑い 「そこまで器用ではないので常に役のことを考えていた」

2023年2月2日 / 06:13

(左から)渡邊圭祐、目黒蓮、今田美桜、大西流星 (C)エンタメOVO

 映画『わたしの幸せな結婚』プレミアイベントが1日、東京都内で行われ、出演者の目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、高石あかりと塚原あゆ子監督が登壇した。

 本作は、大正ロマンを思わせる架空の時代が舞台。生い立ち故に、家族から虐げられて育った令嬢の美世(今田)が、自分を信じて愛してくれる孤独な軍隊長・清霞(目黒)と出会い、新たな運命を切り開いていく物語。

 冷酷無慈悲な主人公・清霞を演じた目黒は「(原作の)小説や漫画を読むと、清霞はすごく見た目が美しくて、格好いい。そこに僕が近づけるのかという不安が最初はありました」と告白。

 また、「僕はあんなに冷酷ではないけれど、中身の部分。誰かを守りたいと思う気持ちや、そこからの行動には共感できたので、そこを探りながら演じていきました」と振り返った。

 これが初共演となった今田の印象を問われると、「幼い頃に母親を亡くした美世の孤独な感じや、自信を持てない感じが今田さんからにじみ出ていた。その雰囲気を感じながら、僕もお芝居をすることができました」と答えた。

 対する今田は、目黒について「とにかくストイック。もともと真面目なんだろうなと思っていたのですが、現場での空気感や距離感を含めて、本当にストイックに清霞と向き合っている印象でした」と語った。

 渡辺も「現場でカメラが回ってないときも、ずっと清霞なんです。こっちが『距離を置こう』とちゃんと思えるぐらい、冷たそうな気がしてしまって」と明かした。

 目黒は「僕は、そこまで器用ではないので。『本番よーい、スタート!』で役に変われる器用さがないので、常に役のことを考えていました」と照れ笑いを浮かべた。

 また、今田が「控え室で2人きりになる瞬間があって、私も何を話そうかなと考えていたら、目黒さんが一言『気まずいですね』と。逆にド直球だな、めちゃくちゃ面白い人だなって思いました」とエピソードを披露。

 目黒は「絶対に今田さんもそう思っているんだろうなと思って。だったら素直にそれを言って笑いに変えようかなって。今田さんはすごく爆笑していた記憶があります」と語った。

 映画は3月17日から公開。

 


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top