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北村匠海(左)と中川大志 (C)エンタメOVO
映画『スクロール』完成披露舞台あいさつが19日、東京都内で行われ、出演者の北村匠海、中川大志、松岡茉優、古川琴音と清水康彦監督が登壇した。
本作は、小説家・橋爪駿輝氏の同名小説を映画化した青春群像劇。理想と現実のギャップに悩む若者たちが、社会や自分自身と必死に向き合う姿を描く。北村が「僕」を、中川が「僕」の学生時代の友人・ユウスケを演じた。
今回、北村とW主演した中川は「匠海と出会ったのは、僕が小学校4年生、匠海が小学校5年生の時。同じ事務所で演技レッスンを受け、帰りは一緒にファミレスに行くような仲。10代の頃はオーディションに行くと『また匠海いるよ』みたいな。同じ役を奪い合って、どっちかが落ちてどっちかが受かってみたいなことを繰り返してきた仲だった」と振り返った。
その後も、「匠海の姿を見て自分も頑張ろうと思ったし、ずっと意識する存在だった。そんな匠海と20代半ばになって、こうして同じ映画でW主演を務めることができたのは感慨深い。とても思い入れのある作品になりました」と笑顔を見せた。
北村も「小さい頃から同じ役を取り合っていた、仲間でもある大志と、今回『スクロール』でW主演できたのは、何でだろうと考えたのですが、多分『僕』と『ユウスケ』が表裏一体で一つだから。2人でW主演という形で共演するのが、宿命というか、運命というか、この作品で良かったと思います」としみじみ語った。
また、タイトルにちなみ、「スマホでスクロールして見返したい写真」を尋ねられた松岡は「3万枚ぐらいはあります。なので、北村の中学生1年の頃の写真もあります」と明かした。
「北村とは過去に5回ほど共演したことがある」という松岡。「再共演するたびに昔の北村をスクロールしちゃう。本当にかわいかった。前髪が眉毛のこのぐらいで…」とにっこり。
「恥ずかしいからやめてくださいよ」と苦笑した北村は、司会者から“北村呼び”について聞かれると、「僕の知り合いで、“北村呼び”は彼女だけです」と明かして笑わせた。
映画は2月3日から公開。
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