山崎賢人、バディを組むなら「太鳳ちゃんかな」　指名された土屋太鳳は「ごめん、賢人くん…」

山崎賢人（左）と土屋太鳳　(C)エンタメOVO

　Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン２配信記念イベントが23日、東京都内で行われ、出演者の山崎賢人、土屋太鳳、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、恒松祐里、磯村勇斗、青柳翔、仲里依紗と藤信介監督が登壇した。

　本作は、2020年12月に配信され、世界的に大ヒットした「今際の国のアリス」の続編。生きる意味を見失っていたアリス（山崎）やウサギ（土屋）たちが、元の世界に戻ることを希望として、命懸けの“げぇむ”に挑む姿を描く。

　配信は22日からスタート。山崎は「とにかく『シーズン１』よりも、全てがスケールアップしています。本当に見たことのない映像のオンパレード。また、映像やゲームの楽しさだけじゃなく、『生きる』ということや、人生について考えさせられる作品。見た人に、強く生きるための何かを受け取ってもらえたらうれしいです」とアピールした。

　山崎は、心理戦の得意なキャラクターを演じたが、「演技で苦心した点」を聞かれると、「考えているときの目。アリスはもともとゲームが得意なキャラクター。パッと自分の中で、『これでクリアできる』と、道が見えたときのエネルギーは大切に演じました。爆発力みたいなのを一人で出さなきゃいけない瞬間があったので」と振り返った。

　また、「自分だったら参加したくないゲーム」を尋ねられると、「ちょっと頭脳戦は怖いので、体力戦のゲームで何とか頑張りたい。体を動かすのが好きなので」と答えた。

　同じ質問に、土屋も「私も、心理戦はちょっと遠慮させていただきたい。ただでさえ、頭がフリーズしがちなので…」と苦笑し、「できるなら、真っすぐ走るだけのゲームに参加したいです」と語って笑わせた。

　さらに、「自分なら誰とバディを組むか」という質問に、“指差し”で答える企画も実施した。土屋を指名した山崎は「太鳳ちゃんかなと。長年共演させてもらっているし、アリスとウサギでも一緒にやっていますし」と理由を明かした。

　「ありがとう」と喜んだ土屋だったが、自身が指名した相手は仲だった。「ごめん、賢人くん…」と謝る土屋に、山崎は「大丈夫。大丈夫。気を使わないで」と優しくほほ笑んだ。